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萌えぎのエレンのメインブログです

この秋に読みたい3冊

 つんくハロプロに関する本の紹介。こういう文章を書く場合、普通は全部読んでから紹介するのですが、実はまだ買っていません。まあ、ぼくが読みたい3冊ってことで。 まずはつんくの新刊。病気のため声帯を摘出したつんくは、もう歌わない。闘病の記録を綴るこの本では、これまでの音楽活動を振り返り、そして、これからの生きる指針を示す。ハロプロファンとしては、LOVEマシーン以降の超絶なスケジュールの裏話が興味深い。 NHKの国際的音楽番組「J-MELO」の本。モーニング娘。メンバー直筆のアンケートも面白いが、メインは小室哲哉つんくのプロデューサー対談。二人とも参加したことのあるASAYANの頃から現在まで。小室のつんく評が的確。そして、モーニング娘。追加メンバーについての、冗談みたいなエピソードが今となっては面白い。 初期モーニング娘。のダンス指導を行っていた夏まゆみ先生の本。2003年。安倍なつみファン必読! のはずなんですが、これも読んでいなかった。この機会に読んでみたい。

モーニング娘。の特徴とは #hps_jp

 一般的に女性アイドルは、女の子が歌って踊っていればそれだけでかわいらしいという、それだけの存在だ。しかし、モーニング娘。は違う。実際には、握手会を行うし、他社のアイドルタレントとやっていることは変わらないようにみえる。ルックスの良い「かわいこちゃん」の人気が高いのも事実だ。
 そうではない。根本が違うのだ。
 アイドルでありながら、いわゆる「アイドル」ではない。かわいらしい女の子が集団で踊っているのが「アイドル」だとすれば、モーニング娘。は様々な点で異質だ。「アイドルファン」のなかにモーニング娘。(を含むハロプロ)だけは応援しない層が存在することがそれを示している。
 モーニング娘。誕生以前にモーニング娘。は存在しなかった。モーニング娘。とはエポックであり、唯一無二の、いわば特異なグループなのだ。ではなぜ、モーニング娘。は、他と違っているのか。
 まず、キャラクター優先の人事がそうだ。創設時からこのグループのメンバーはオーディションによって選ばれているが、そのキャラクター(性格)はバラバラだ。なかには、他社では絶対に採用しない、「アイドル」とは呼べない者、美少女とは呼べないような顔立ちの者もいる。これは他社のアイドルグループでは、まずありえない。それこそが、このグループの特徴だ。「アイドル」にふさわしいと思えない人物が数年のグループ活動を経て「化ける」ことが、このグループにはよくある。個性を尊重し、伸ばす。それがアップフロントのやり方だ。そのやり方はモーニング娘。創設時から一貫したもので、例えばつんくの著書『LOVE論』に詳細が書かれている。
 そして、卒業システムの導入。新メンバーを定期的に加入させる一方で、将来のためにグループを旅立つメンバーがいる。創設時のメンバー福田明日香から始まった、この卒業システムとは、まずグループ卒業日を公表して、その日(卒業コンサートが開催される)までにきっちりと悔いの残らないように活動することだ。目標意識を持った集団のパワーはすさまじく、もちろん、グループが常に若返る。新人の教育にはそれなりに手間が掛かるが、人を育てるのがアップフロントの責務なのだし、その結果とんでもないスターが誕生することもあり、とても面白い。なお、卒業というかたちを取らないで辞めていったものは1997年の創設時から数えても、数名しかいない。
 音楽的には、サウンド優先の楽曲制作が挙げられる。モーニング娘。は同事務所の先輩、森高千里シャ乱Qの面白さ(キャラクタービジネスと言い換えてもいい)を女性グループに応用したものだが、サウンド面でも、例えば森高の楽曲に関わった作曲家やバンドマンなどを起用し、これまでの経験や人脈を生かしたクリエイティブを行う。元々アップフロントは音楽制作チームであり、さらに原版製作から興行(コンサート)まで自分たちで行えるノウハウを持つ集団だ。音楽を作り、届けるという点で一貫性がある。だから、モーニング娘。の楽曲は他社のアイドルグループよりも音楽評論家から言及されることが多い。そして、モーニング娘。のメンバーには、歌うこと、歌手であることが前提だと、徹底させる。上手いか下手かの問題ではない。志を持てということだ。基本的に口パクをしない(させない)ことは、その端的な表れだ。近年ではハロプロ研修生からの繰り上がりメンバーが増えてきて、ダンス(踊ること)に対する意識も加入前から高いのだが、基本は歌手であることが大前提だ。歌手であるという自覚がまずあり、アイドルとも呼ばれる。この順番が逆ではいけない。それがモーニング娘。であり、ハロプロなのだ。
 1998年にメジャーデビューしたモーニング娘。は、これまでの女性アイドルグループと異なっていた。これらの特徴はデビュー時から現在まで変わらないものだ。そしてそれは他のハロプロのグループにも受け継がれている。他社のアイドルグループもこれらの一部または全部を模倣しているが、元々はモーニング娘。がシステムとして開始し定着させたものだということを忘れてはならない。
 重要なのは、現在のような女性アイドルブームなどまったくなかった当時に、モーニング娘。がアイドルと呼ばれる存在となったことだ。
 当時、アイドルと呼ばれる女性歌手は過去のものとなっていた。だから、アップフロントは、それを作り直した。かつて存在した「アイドル」のようではあるが、似て非なるものたちだ。
 つんくおニャン子クラブ世代だから娘。はおニャン子っぽい。そのような言われ方がされたかもしれないけれど、もちろん直接の影響はない。見た目がそうだとしても本質はそこじゃない。

お知らせ

 このブログ内容を掲載した同人誌「Rose Petals #hps_jp」を出しました。下記リンク参照のこと、よろしくです。通販あります。

 これまで出した個人誌は以下をご覧ください。

モーニング娘。誕生前夜 #hps_jp

 ぼくの記憶が確かならば、これから書くことは真実だ。

 歌唱力では福田明日香だがトータルでは安倍なつみ
 安倍なつみをソロでデビューさせたいが、まだ早いだろうという認識がスタッフにあった。そして、オーディション落選者5名それぞれに捨てがたい個性や魅力があるので、グループ活動をやらせてみよう。モーニング娘。立ち上げのきっかけは、そのようなものだった。
 現在では想像できないが、モーニング娘。は、元々はアイドルグループではなかった。有名なエピソードなので簡単に書いておくが、ASAYANというテレビ番組のオーディション企画の落選者5名によって結成されたのがモーニング娘。だ。そのオーディションのタイトルは「シャ乱Q女性ロックヴォーカリストオーディション」。結果的に、オーディションのグランプリ平家みちよから人気を奪い取るかたちでモーニング娘。は躍進していった。
 若い女性のグループであればアイドルグループとなる。そうかもしれない。しかし、そもそものオーディションの目的がロック歌手を探すというものだったから、応募する者たちは「アイドル」を目指していなかった。だから、例えば、最も歌唱力が高かった福田明日香は違和感を覚えて、早々にグループを辞めていった。
 モーニング娘。が誕生する1997年以前に、女性アイドルを作って金儲けしようなどと考える者はいなかった。そんなものは流行っていなかったし、商売にならない。いたかもしれないが、テレビに出ていたのは若い女性歌手や若い女優。彼女たちはアイドルと呼ばれていなかった。
 いつの時代にもアイドルは存在する。それが、たまたま「アイドル」と呼ばれなかっただけだ。沖縄出身のダンスグループSPEEDでの一番人気は小学生の島袋寛子。プロデューサー小室哲哉が自分の恋人を売り出したと噂された華原朋美は若い女性たちの憧れの的となった。若い男性の視線は広末涼子のような女優へと向けられていた。
 ドリームズ・カム・トゥルー安室奈美恵のブームはカラオケブームだった。やたら高音を張り上げる歌が流行っていた。一方、小室哲哉プロデュースの安室奈美恵trfはダンス流行のきっかけともなった。
 当時、アイドルファンが喜んで応援したくなるような「アイドル」は、メジャーシーンで活躍していなかった。
 インターネットが普及する直前だったから、テレビの影響力がまだ信じられていた。モーニング娘。はテレビが生み出したブームだった。
 TBSやフジテレビの音楽番組の司会者だったコメディアン(お笑い芸人)のトークがあってモーニング娘。は面白おかしく取り上げられたが、元々はテレビ東京ASAYANという番組から彼女たちは誕生した。ASAYANの司会はナインティナインという芸人コンビだ。モーニング娘。の「。」を付けたのはナインティナインだ。彼らはモーニング娘。のメンバーが選ばれるより前の、ただの素人だった頃からの付き合いでもあった。
 モーニング娘。はオーディション番組ASAYANの番組内ユニットという側面もあった。名プロデューサーとして知られていた小室哲哉も、後にASAYANにて鈴木あみを手掛けることになるが、鈴木とモーニング娘。のシングル同時発売も、番組内対抗戦として演出していた。
 後に語り草となったこの対抗戦は、TK対つんくでもあった。その後LOVEマシーンでブレイクする、それ以前のモーニング娘。とは、つんくがプロデュースするという点において注目されていた。
 ASAYANは「オーディションバラエティ」。つまり、バラエティ要素を含む番組だった。バラエティだから、彼女たちの運命を面白がって見る視点があった。もちろん、彼女たちのファンは増えていっただろうし、ファン目線も当然あった。
 視聴者は、プロデューサーつんくの目線で、モーニング娘。という、その時点ではタレントになり切れていない素人集団の行く末を見守っていた。

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なっち34 #安倍なつみ生誕祭 #hps_jp

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安倍なつみ(コロムビアOfficial) on Twitter: "HappyBirthday!! http://t.co/uBM12MATbS"

 今日は、なっちこと安倍なつみ34歳の誕生日。おめでとう。計画では、安倍が35歳になる頃に再ブレイクする。その計画は着々と進んでいる。フジテレビの音楽番組の出張歌手となり、今年、安倍をテレビで見る機会が増えている。
 安倍なつみは現在の女性アイドルタレントのヘッドライナーだ。ヘッドライナーとは「天を取る者」を意味する。音楽フェスでのボス級の人物を指すこともある。安倍がヘッドライナー、すなわち現在の女性アイドルタレントのトップであることは、実は知られていない。
 モーニング娘。に憧れてメンバーになった者も、すでにグループを卒業している。現在のメンバーは、安倍が卒業して以降のモーニング娘。に憧れた。アップフロント以外のアイドルタレントにもハロプロの影響力(憧れること)は多大だが、安倍はすでにソロ活動を行っていて、直接の影響はない。
 ハロプロメンバーが挙げる、尊敬する先輩に安倍の名前が出ることも少なくなった。℃-uteのリーダー矢島舞美とアンジュルムの福田花音が安倍の名を挙げていることを確認できる。しかし、アップフロント以外のアイドルタレントを含めて、安倍の名を挙げることはなくなっている。もはや忘れられた。だいぶ前にアイドルタレントとしても活動を止めているから、そもそも知らないことだってある。
 安倍を含むモーニング娘。黄金期メンバーが一同に会し、かつての名曲を披露することが、たまにある。そのようなときに、安倍のパフォーマンスはまったく衰えていない。34歳になった安倍のことを「老けた」と言う者がいる。しかし、加齢による見た目の変化はパフォーマンスに悪影響を与えていない。いざ踊れば、そのアイドルイズムはいまだ健在だ。それを知らないことは、無知だ。
 近年の安倍は、歌手としての成長をCDに残している。確認したければ、それを聴くと良いだろう。安倍はモーニング娘。時代の人気だけでちやほやされているわけではない。それを知ることも重要だ。
 ℃-uteとは現在の女性アイドルタレントのトップ集団だ。アップフロント以外のアイドルタレントが℃-uteを尊敬していることはツイッターの書き込みでも明らかだ。その℃-uteのリーダーが安倍をリスペクトしていることを忘れてはならない。継承されることを知るべきだ。
 なぜ安倍なつみが現在においてもアイドルなのか。それは「不可解の象徴」*1だからなのかもしれない。堺正章の番組にて安倍は、かつてアイドルと呼ばれていたこと、それが良いことなのかどうかを悩んでいたことを告白していた。モーニング娘。とは元々はロック歌手オーディションの落選者だったからだ。

追記(8月23日)

つんく♂モー娘。(およびハロー・プロジェクト)のその後の快進撃は記憶に新しいところだろう。モー娘。は次々とヒット曲を連発。卒業と新メンバーの加入を繰り返し、グループの新陳代謝をしながら「プッチモニ」や「ミニモニ。」などの新グループを誕生させ、さらにメンバーをシャッフルするなど、今のAKB48グループにもつながる手法を確立させた。

 ハロプロやアイドルに詳しくない者の認識は以上のようなものだ。

ある日、「これから女性アイドルをやるぞ」と会長が宣言した。うちの事務所はアイドルなんてやったことが無い。みんな反対した。そしたら「本当のアイドルじゃない。アイドルもどきをやる」と訳のわからないことを言ってオーディションに落ちた女の子を集めてグループを作った。それが「モーニング娘」だ。このグループの原型はプエルトリコにある。プエルトリコにアイドルグループがあって、21歳を超えたら卒業させてまた新しい娘を入れるシステムで成功していた。今までの日本では、アイドルグループは一人抜けたら解散だった。会長はそんなリスクの高いことはやらない。どんどん卒業させて新しい娘を入れるプエルトリコスタイルのやり方は日本でも大成功した。つんくをアイドルプロデューサーにしたのも会長の戦略だ。

 これは一般的にはあまり知られていない、モーニング娘。誕生にまつわるエピソードだ。以下のウィキペディアにも関連する記述がある。

プエルトリコのメヌードという男性アイドルグループ (リッキー・マーティンが所属したことでも有名) を参考に、女性アイドルグループであるモーニング娘。の、メンバーチェンジを繰り返しながらグループを存続させていく方法を提案した。福田一郎の没後に開催された「お別れ会」では、卒業者を含めたモーニング娘。(但しハロー!プロジェクトをも脱退した福田明日香石黒彩市井紗耶香は出席せず)が、亡き“陰の恩人”を偲び、全員で「LOVEマシーン」を涙ながらに熱唱した。
福田一郎 - Wikipedia

 現在の、モーニング娘。以降の女性アイドルブームを知る上で、参考になる資料だ。しかし、これらは、安倍なつみの戦いの記録そのものではなく、あくまでも参考でしかない。これから書かれるだろう「ハロプロストーリーズ」のエピソードは、安倍なつみの記録だ。

*1:「不可解の象徴」とはストーイ・ワーナー博士の言葉。ファイブスター物語13巻参照のこと。

第二十回文学フリマ東京に参加 #bunfree

https://pbs.twimg.com/media/CEIVy-mVAAABGZn.jpg

 サークルはなごよみとして第二十回文学フリマ東京に参加しました。

第二十回文学フリマ東京
2015年5月4日(月祝)
11:00~17:00
東京流通センター 第二展示場
http://bunfree.net/
http://bunfree.net/?tokyo_bun20
https://c.bunfree.net/c/tokyo20(会場内マップあり)

はなごよみ D-05~06

 サークル参加者は押井さん(id:osito)とぼくの2人。


 今回のサークルの場所は1階でしかも入口にとても近かったので、サークルに立ち寄ってくださる方が普段よりも多かった。確かに普段よりも忙しかったような気がした。一部既刊を無料配布したので、そこに興味を持って立ち寄って頂けた方々にも感謝したい。

新刊「ガンダムの見方」

 そして今回は何と言ってもグダさんの新刊ガンダム本が目玉でした。これは、しきみさんがグダさんに頼んで特別に書いて頂き、はなごよみで頒布することになった。準備が間に合わずギリギリになっての告知でしたが、午前中に10冊出た。はなごよみでこういう売れ方はまずないので、さすがグダさんだと驚いた。

新刊「ハロプロストーリーズ」

 ぼくの新刊も出したのですが、グダさん効果で何冊か売れました。ありがとうございます。


 800円もするぼくのまとめ本(ひきこもり博士の[ハロプロ][萌え][エヴァンゲリオン]研究日誌 - 萌えぎのエレン同人誌info)が2冊も出たのが嬉しかったですね。あれも場所の良さとグダさん効果だったのかも。
 あと、正かなの新刊があまり売れなかった。これはまあ、ぼくからは何とも言えないです。今回、色々あったみたいなので。正かな関係者が当日ほとんど来なかったのも、まあ、仕方ないのかなあ。

 宣伝ポスターはコシヌケ先生の作。


食べログなど

 ここからはサークル活動とは関係ない行動日記でやんす。まず前日の5月3日にぼくは都内入りして、押井さんと会い、埼玉の友人とも久しぶりに会う。その友人が秋葉原にいたので秋葉原で食事をした。最初に入った居酒屋の接客が駄目な感じだったので早々に出て、万世に行くがB1の店がすでに閉まっていて、そこでかつサンドを購入。これがおいしかった。その後、おもしろ自販機を観察したりした後で、ぼくは初めて入った甘太郎(http://amataro.jp/shop/shop199.html)で、ちゃんとおいしい食事をした。友人とはそこで別れた。ありがとだべ。押井さんとぼくは上野の宿へ。さびれた和室でいいムードの部屋。なんとフィーダー線でデジタル放送を受信している。


 文フリ当日。会場内のカレー弁当もおいしかった。まああれはたまに食べるくらいがちょうど良い。タピオカというものも初めて飲んだが、これが「おかしい」味だった。いや、おいしかったです。今回は打ち上げをやらないと決めたので、そのまま宿へ帰ったが、ユニットバスが狭いので銭湯へ行こうということになり、御徒町まで歩いて行ったのだが、その銭湯の定休日の曜日だった。残念。そしてどこかで食事をしようと上野界隈を歩いたけど、結局いつもの養老乃瀧へ行く。やばいホーム感ある店とかぼくはずっと言ってた。その後は回転寿司で3皿食べて、天一で得体の知れないラーメンを食べる。あれは不思議な食べ物だ。ラーメンというよりもカルボナーラスパゲティに近い。
 翌日、せっかく東京に来たのでモーニング娘。のコンサートが開催されている中野へ向かった。まず、上野から三ノ輪まで行き、そこから都営荒川線に乗ってみた。
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 ぼくは初めて乗ったけれど、車窓が新鮮だった。小さい電車なので小回りが利くのも面白い。
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 そして早稲田大学近辺を歩いて地下鉄の駅へ行き、中野へ。本当はこのコンサートを見るつもりだったけどチケットが買えなかったのだ。せっかくだから佐藤優樹の限定写真だけ買っておくかと思ったのだけど待機列の長さに圧倒されて、これに並ぶ気はないなと思い、中野ブロードウェイに行く。まず、その近くの細い路地に入ったところにあった天ぷら屋、中野天米(http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13077057/)にふらりと入って、ランチを頂く。これがおいしかった。そして、まんだらけでFSSナイトフラグスをゲット。これは7500円もする本だったので未読だったのだ。もうひとつの未読のやつ、スモークウォールもあったけど、それは次回のお楽しみということにした。あと、同じ店でFSSアウトラインもゲット。この本で永野護は「モーニング娘。のようなとんでもない連中がアメリカ上陸して何かを変えるべき」のような発言をしている(意訳)。2001年の話だ。
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関連ブログ(5月11日追記)

通販開始のお知らせ(5月11日)

 文学フリマにて初頒布した、グダさんの新刊「ガンダムの見方」とぼくの新刊「ハロプロストーリーズ」の通販を、はなごよみウェブサイトにて開始。興味のあるかたは以下のリンク先にて、よろしくです。

「はなごよみ」刊行物等のご註文