もえぎのhtnb

萌えぎのエレンのメインブログです

ハロプロ編成2015(1月から4月まで) #hps_jp

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 今日のブログエントリーは、ハロプロファンが読んでも特に新しいことは書いていない。ハロプロ入門として書いたつもりだが、一部、想像上の記述が含まれている。キャラクターズ(メンバー)については、推しが強い者のみを並べた。多分ぼくは今年からまーちゃん1推しのハロヲタってことになると思う。

ハロー!プロジェクト編成

ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
ハロー!プロジェクト - Wikipedia

Berryz工房

 ハロー!プロジェクトキッズから8名が選抜され、2004年から活動開始。2005年にメンバー1名が芸能活動を引退して7名のグループとなる。海外公演を含む数多くのコンサート活動などを行う。2015年3月3日、無期限の活動休止に入る。
Berryz工房の歴史
Berryz工房 - Wikipedia

℃-ute

 ここからは2015年4月現在の編成。ハロー!プロジェクトキッズからBerryz工房に選ばれなかった7名によるグループ。2005年から活動開始。色々あって現在のメンバーは5名。Berryz工房活動休止後、ハロプロ筆頭グループとなる。モーニング娘。以外のグループがハロプロ代表となるのは史上初。
℃-ute|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
℃-ute - Wikipedia

モーニング娘。'15

 2014年よりモーニング娘。は名称に西暦を入れることになり、今年は「'15」。現在のメンバー構成は9期から12期までの13名。新メンバーは基本的に全国オーディションで選ばれるが近年ではハロプロ研修生からの選抜もある。前リーダー道重さゆみは2014年にグループを卒業して現在は休業中。
モーニング娘。’15|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
モーニング娘。 - Wikipedia

アンジュルム

 スマイレージとして2010年にメジャーデビュー。3期メンバーが加入した後にグループ名をアンジュルムに改名。現在のメンバーは9名。メンバーのほとんどが旧ハロプロエッグならびにハロプロ研修生からの選抜。
アンジュルム|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
アンジュルム - Wikipedia

Juice=Juice

 ハロプロ研修生から選抜され(リーダー宮崎由加のみアップフロント所属タレント→ハロプロ入り)、2013年に結成。5名グループ。
Juice=Juice|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
Juice=Juice - Wikipedia

カントリー・ガールズ

 里田まい1名となり活動休止状態だったカントリー娘。を継ぐ新グループ。Berryz工房嗣永桃子プレイングマネージャーとして参加。2014年結成。2015年にデビューシングル発売。メンバーは嗣永含め6名。嗣永以外のメンバーは、ハロプロ研修生からの選抜とモーニング娘。オーディション参加者から。里田はスーパーバイザーとして名を連ねるがグループ活動に直接参加はしない。
カントリー・ガールズ|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
カントリー・ガールズ - Wikipedia

こぶしファクトリー

 ハロプロで最も新しいグループ。ハロプロ研修生から8名が選抜され、名称のない新グループとしてアナウンスされていたが、2015年に正式に活動開始。グループ名の「ファクトリー」にはBerryz工房の「工房」を継ぐ意味が込められている。
こぶしファクトリー|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
こぶしファクトリー - Wikipedia

ハロプロ研修生

 数多くのハロプロ正規メンバーを輩出するタレント養成機関。元々はハロプロエッグだったが2011年末に改名。単独コンサートも行う。
ハロプロ研修生|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
ハロプロ研修生 - Wikipedia

演劇女子部

 アップフロントBS-TBSが共同で手がける劇団プロジェクト。所属メンバーが数名。
劇団プロジェクト

光井愛佳

 1993年1月12日生まれ。滋賀県出身。2015年時点でハロプロ唯一のソロのタレント。現在はニュージーランドへ海外留学中であり歌手活動は行っていない。元モーニング娘。8期メンバー。現リーダー譜久村を含む9期メンバーへのアドバイスを行っていた先輩のひとりでもある。
http://www.helloproject.com/mitsuiaika/
光井愛佳オフィシャルブログ「aika」Powered by Ameba
光井愛佳 - Wikipedia

つんく♂

 1968年10月29日生まれ。大阪府出身シャ乱Qのボーカル。ハロプロ総合プロデューサー。ハロプロ所属グループのプロデュースを多数手掛けてきたが、2014年、喉頭癌により声帯を摘出。2015年に入ってからはハロプロのプロデュースを行っていない。
つんく♂オフィシャルウェブサイト
つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」 powered by アメブロ
つんく♂公式ページ | Facebook
つんく♂ - Wikipedia

ハロプロキャラクターズ2015

 今後のハロプロを語る上での重要人物。

清水佐紀

 1991年11月22日生まれ。神奈川県出身Berryz工房のキャプテン(リーダーとは呼ばない)。ハロプロのダンスマスター。今後はハロー!プロジェクトアドバイザーとして活動を行う。タレント活動を含む具体的なスケジュールは現時点では未定。
清水佐紀オフィシャルブログ「SAKI STUDIO」Powered by Ameba
清水佐紀 - Wikipedia

嗣永桃子

 1992年3月6日生まれ。千葉県出身。Berryz工房のメンバー。現在はカントリー・ガールズのプレイングマネージャー。愛称「ももち」。Berryz工房活動休止後に髪を切り、ももち結びを封印。本人曰く「Berryz工房の活動が休止したので、ももち結びの魔法が使えなくなった」。現在のハロプロメンバーのなかで最もバラエティ番組への出演が多い。
http://www.helloproject.com/countrygirls/profile/momoko_tsugunaga_c/
カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba
嗣永桃子 - Wikipedia

須藤茉麻

 1992年7月3日生まれ。東京都出身。Berryz工房のメンバー。現在は、アップフロントプロモーション演劇女子部プレイングマネージャーハロプロの新グループ、こぶしファクトリーと舞台で共演。
須藤茉麻オフィシャルブログ Powered by Ameba
須藤茉麻 - Wikipedia

熊井友理奈

 1993年8月3日生まれ。神奈川県出身Berryz工房のメンバー。身長176cm(公称)。今後の活動予定は発表されていないが、熊井本人はモデルとしての活動を希望している。
熊井友理奈オフィシャルブログPowered by Ameba
熊井友理奈 - Wikipedia

矢島舞美

 1992年2月7日生まれ。埼玉県出身。℃-uteのリーダー。道重さゆみモーニング娘。卒業後にハロー!プロジェクトリーダーを引き継ぐ。スレンダーな美人で腹筋が割れている。℃-uteのイベントが行われている地域だけ雨が降ることもある奇跡の雨女。
http://www.helloproject.com/c-ute/profile/maimi_yajima/
矢島舞美 - Wikipedia

譜久村聖

 1996年10月30日生まれ。東京都出身。モーニング娘。の9期メンバーであり同グループのリーダー。元ハロプロエッグ。愛称「ふくちゃん」。熱狂的な嗣永ファン、アンパンマンのファンでもある。その大人びた容姿から「団地妻」の異名を持つが、その意味を本人はまったく理解していない。
http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/mizuki_fukumura/
譜久村聖 - Wikipedia

鞘師里保

 1998年5月28日生まれ。広島県出身モーニング娘。の9期メンバー。同グループのエース。愛称「りほりほ」。同グループ加入前、Perfumeで知られるアクターズスクール広島に在籍。
http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/riho_sayashi/
鞘師里保 - Wikipedia

飯窪春菜

 1994年11月7日生まれ。東京都出身。モーニング娘。の10期メンバー。愛称「はるなん」。加入前にモデル経験あり。褒め上手。明石家さんまから太鼓持ちアイドルと呼ばれる。アニメや漫画の趣味が高じて中川翔子と交友関係を持つ。
http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/haruna_iikubo/
飯窪春菜 - Wikipedia

佐藤優樹

 1999年5月7日生まれ。北海道出身。モーニング娘。の10期メンバー。愛称「まーちゃん」。意味不明の言葉を話すことで知られているが、その本質を理解した者は例外なく彼女のしもべとなる。今後のハロプロを語る上での最重要人物。
http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/masaki_satou/
佐藤優樹 (ハロー!プロジェクト) - Wikipedia

牧野真莉愛

 2001年2月2日生まれ。愛知県出身。モーニング娘。の12期メンバー。元ハロプロ研修生。ダンスやトークでの身振り手振りの大きさが特徴。愛知県出身だが熱烈な北海道日本ハムファイターズのファン。ブログに書く「まりあ、とっても嬉しいです」がファンの間で流行語となり、他のハロプロメンバーもブログで流用するように。
http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/maria_makino/
牧野真莉愛 - Wikipedia

和田彩花

 1994年8月1日生まれ。群馬県出身。アンジュルムのリーダー。元ハロプロエッグ。美術と仏像をこよなく愛する。愛称「あやちょ」。
http://www.helloproject.com/angerme/profile/ayaka_wada/
和田彩花 - Wikipedia

福田花音

 1995年3月12日生まれ。埼玉県出身。アンジュルムのメンバー。ハロプロエッグの優等生で、安倍なつみと舞台で共演したことがある数少ないハロプロメンバー和田彩花と同じくスマイレージ結成時からのメンバー。愛称が「かにょん」から「まろ」に変更(自己申告によるもの)。妄想癖があるように見えるが実際には「盛って」いるだけ。
http://www.helloproject.com/angerme/profile/kanonn_fukuda/
福田花音 - Wikipedia

竹内朱莉

 1997年11月23日生まれ。埼玉県出身。アンジュルムの2期メンバー。元ハロプロエッグ。愛称「タケちゃん」。ダンスに特徴がある。巨人ファン。
http://www.helloproject.com/angerme/profile/akari_takeuchi/
竹内朱莉 - Wikipedia

室田瑞希

 1998年6月12日生まれ。千葉県出身。アンジュルムの3期メンバー。愛称「むろたん」。ハロプロ研修生の頃に「安倍なつみを越えた」との高い評価を得ている。
http://www.helloproject.com/angerme/profile/mizuki_murota/
室田瑞希 - Wikipedia

佐々木莉佳子

 2001年5月28日生まれ。宮城県気仙沼市出身。東日本大震災被災者。気仙沼の地域復興グループ「SCK GIRLS」に加入しエースとなるも「宇宙一のアイドルになる」べくハロプロ研修生入り。現在はアンジュルムの3期メンバー。愛称「りかこ」。
http://www.helloproject.com/angerme/profile/rikako_sasaki/
佐々木莉佳子 - Wikipedia

宮崎由加

 1994年4月2日生まれ。石川県出身。Juice=Juiceのリーダー。アップフロント主催オーディション合格者。Juice=Juice加入と同時にハロプロ入り。
http://www.helloproject.com/juicejuice/profile/yuka_miyazaki/
宮崎由加 - Wikipedia

宮本佳林

 1998年12月1日生まれ。千葉県出身。Juice=Juiceのメンバー。同グループのエース。ハロプロエッグ在籍時から人気があった。ハロプロ研修生期間を経て、晴れて正規デビュー。愛称「かりん」「ちゃんさん」。ダンスの激しさと、ハロプロのなかでも際立ってアイドル然とした言動に人気が集まる。
http://www.helloproject.com/juicejuice/profile/karinn_miyamoto/
宮本佳林 - Wikipedia

植村あかり

 1998年12月30日生まれ。大阪府出身。Juice=Juiceメンバー。元ハロプロ研修生。顔や性格など、どことなく藤本美貴に似ている。愛称「うえむー」「あーりー」。
http://www.helloproject.com/juicejuice/profile/akari_uemura/
植村あかり - Wikipedia

山木梨沙

 1997年10月14日生まれ。東京都出身。カントリー・ガールズのメンバー。元ハロプロ研修生。大人びた容姿は譜久村聖に似ている。
http://www.helloproject.com/countrygirls/profile/risa_yamaki/
山木梨沙 - Wikipedia

島村嬉唄

 2000年6月24日生まれ。神奈川県出身。カントリー・ガールズのメンバー。かわいらしい仕草や外見でデビュー直後から人気者となる。愛称「うたちゃん」。
http://www.helloproject.com/countrygirls/profile/uta_shimamura/

浜浦彩乃

 2000年4月26日生まれ。埼玉県出身。こぶしファクトリーのメンバー。宮本と同様、ハロプロエッグ在籍時から人気があった。長いハロプロ研修生期間を経て、メジャーデビュー。愛称「はまちゃん大佐」(大佐は省略可)。ハロプロファンで知られるタワーレコード嶺脇育夫社長の現在の一推し。
http://www.helloproject.com/kobushifactory/profile/ayano_hamaura/

中島卓偉

 歌手。男性。1978年10月19日生まれ。福岡県出身アップフロントワークス所属。つんくも認める卓越したソングライター。自身のオリジナルアルバムをリリースする一方、これまでに安倍なつみ真野恵里菜などハロプロメンバー(当時)への楽曲提供を行ってきた。2015年にはアンジュルム「大器晩成」や℃-ute「次の角を曲がれ」を手掛ける。
TAKUI NAKAJIMA OFFICIAL WEB SITE - 中島卓偉オフィシャルウェブサイト
中島卓偉 - Wikipedia

ハロプロエッセイ頒布のお知らせ

 5月4日、文学フリマにてハロプロエッセイ新刊コピー誌(個人誌)を頒布。

頒布サークル「はなごよみ」D-05~06

第二十回文学フリマ東京
2015年5月4日(月祝)
11:00~17:00
東京流通センター 第二展示場
http://bunfree.net/
http://bunfree.net/?tokyo_bun20

 詳しくは以下のブログエントリーをご覧ください。

Hello! Project Stories アイドル魔導大戦 #hps_jp

 ハロプロモーニング娘。を含むつんくプロデュース歌手グループの集まりを指す「ハロー!プロジェクト」の略語)とはミラージュ騎士団であり、モーニング娘。とはレッドミラージュだ。以下は、架空の例え話となる。

 2010年以降、世間一般では「フィルモア」や「バッハトマ」がアイドルグループ列強トップということになっていて(これらが何に当てはまるかは、あえて書かない)、ミラージュ騎士団ことハロプロは番外の扱いとなっている。しかし、それは当然のことだ。世間ではアイドルブームということになっていて、異なる事務所のアイドルグループが合同で出演するフェス(イベント)が開催されることも多くなってきて、番外扱いのハロプロもたまに呼ばれることがあるのだが、ハロプロのグループは例外なくフェスのヘッドライナー(これは騎士のことではなく本来の意味「天を取る者」)として扱われる。ハロプロメンバーそれぞれが桁外れの実力だから、そもそも他社のアイドルグループとは比較にならない。そして、モーニング娘。が基本的に他社アイドルグループとの対バンに出演しないのは、モーニング娘。が強すぎるので、まともな戦いにならないからだ。
 ファイブスター物語の読者に向けて分かりやすく説明すると、モーニング娘。とは対アイドルグループ戦を想定して結成されたのではなく、いづれ訪れるであろう、対スタント遊星戦のために存在している、ということになるだろう。現存するすべての女性アイドルグループの頂点であり、事実上の現役トップ集団。このグループを倒せた者は古今東西永久に存在しない。
 「アイドル」としてのトップを目指す他社のグループとは異なり、対スタント遊星戦のために存在している モーニング娘。は、つまり「アイドル」を最終ゴールとしていない。それは、グループを卒業したメンバー、辻希美藤本美貴などがことごとく有名タレントとなっていることからも分かる。元モーニング娘。の連中は「ママドル」という仕事欲しさに結婚するのだろうのような的外れな批判が、「バッハトマ」陣営につく自称アイドル評論家からなされたこともあったが、勘違いも甚だしい。ハロプロメンバーは「アイドル」をゴールとしていない。目標意識が高いところにある。タレントとして長くやっていけるか、そのような育てかたをされているので、他社のアイドル勢では相手にならないのだ。
 それでも、ハロプロの若い衆のなかには、他社とのバトルに血気つく者もいた。しかしつんくは、それを無視した。2010年以降の「アイドル魔導大戦」において消えていったアイドルグループの数は膨大であった。この戦闘の記録は一切残されていない。現在も続いているのかもしれないが、すでにハロプロは、この戦から手を引いている。ちなみにぼくは、かつてモーニング娘。を育てあげた重要人物のひとりであるコレオグラファー(振付師)の夏まゆみが、こともあろうに「バッハトマ」の設立に加担したことを裏切りだなどと感じていたのだが、ミース・シルバーが「マイトに国境はない」として戦場での医療活動に励む姿を見て、夏先生もマイトなのだから敵味方関係ないのだなと納得したことがあった。その後、夏先生モーニング娘。元老院ユニット「ドリームモーニング娘。」の担当として一時的にアップフロントへ戻ってきている。


※本日のブログ内容は個人誌「NAGANO!」に収録されている

ハロプロエッセイ頒布のお知らせ

 5月4日、文学フリマにてハロプロエッセイ新刊コピー誌(個人誌)を頒布。

頒布サークル「はなごよみ」D-05~06

第二十回文学フリマ東京
2015年5月4日(月祝)
11:00~17:00
東京流通センター 第二展示場
http://bunfree.net/
http://bunfree.net/?tokyo_bun20

 詳しくは以下のブログエントリーをご覧ください。

つんく声帯摘出を公表

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ORICON STYLE on Twitter: "つんく♂、声帯摘出で声失う 近畿大学『入学式』で手紙の祝辞 #つんく #芸能 #ニュース http://t.co/z2WPJ0T9ry http://t.co/7qIJkVmWYP"

 今日行われた大学の入学式でつんくが声帯摘出を公表した。ぼくは激しい失望に襲われた。 最近ハロプロファンになった若い人達は知らないかもしれないが、ハロプロとは、つんくの生声による歌唱指導がプロデュースの重要な点だった。昨年から癌を患っていることは知っていて、たまにメディアに出演するとき、彼の声がひどい状態であることを聞いていて、これを治さなければならないだろうなあと感じていた。しかし、声帯を摘出したということは、すなわち、もう二度と声が出せないということだ。ぼくのタイムラインではハロプロファンが、生きることを選択したこと、これまでの彼の偉業を評価し、感謝するツイートがみられたが、ぼくはそういうことを書く気になれなかった。
 こんな例えはどうかと思うけど、今日のつんくの公表は、なっちがモーニング娘。を卒業したときの感覚に似ている。つんくがただの歌手ならば、お気の毒にとしか思わなかったのかもしれない。だけど、彼のプロデュースこそがハロプロの基幹だから、どうしても自分のことのように感じてしまう。それでも、少なくとも今年に入ってからは、つんくはほとんど関わらずにハロプロは進んでいて、それで、おおむね上手くいってる。アンジュルムや℃-uteの楽曲制作の過程がYouTubeで公開され、アップフロント橋本慎の仕事が特徴的だった。
 ハロプロの歴史のなかで、Buono!真野恵里菜など、これまでにもつんくプロデュースではない楽曲もあって、それでもハロプロらしさというものはあった。だから、つんくハロプロだという前提ではない事例も、あるにはあった。それでも、やはり、これまでの彼の仕事こそがハロプロの歌声を作ってきたと感じている。
 ぼくのなかでは、今回のことがあって、ハロプロは後期に入ったのだと認識した。
 いまだ闘病中でもあるし、再発の恐れもある。つんくハロプロに関わる密度は以前のように濃くはならなくなるかもしれない。
 ぼくは、ハロプロファンのみんなが言っているような、最もらしいことは、言えない。彼から声を奪った病が憎い。ただ、悔しい。それだけだ。

ハロプロエッセイ頒布のお知らせ

 5月4日、文学フリマにてハロプロエッセイ新刊コピー誌(個人誌)を頒布。

頒布サークル「はなごよみ」D-05~06

第二十回文学フリマ東京
2015年5月4日(月祝)
11:00~17:00
東京流通センター 第二展示場
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 詳しくは以下のブログエントリーをご覧ください。

ハロプロのツイッター史

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 前回(ハロプロまとめをやってみた - もえぎのhtnb)の続き。

 ハロプロの所属事務所、アップフロントの最初のツイッターユーザーは、シャ乱Qのギタリストはたけ、あるいは、石川梨華吉澤ひとみのユニット「HANGRY&ANGRY」だっただろうか。数年前のことだが、ぼく自身もあまり良く覚えていない。ハロプロ初のアカウントは、まず、スマイレージのスタッフのアカウントから始まり、メジャーデビュー前の2010年2月26日にスマイレージのメンバー4名のツイッターがスタート。これは個人名義のアカウントであり、つまりアカウントが4つあった。メンバーそれぞれが1時間おきにつぶやく時報ツイート(bot配信)であったり、ファンからの返信に答える時間を設ける「ツイッターイベント」など、暗中模索ながらもツイッターというツールを積極的に使い始めた。ハロプロのソロ歌手だった真野恵里菜ツイッターは同年4月1日スタート。真野は現在でも同アカウントでツイートを続けている。しかし、多くのハロプロ公式アカウントは休止あるいは再編、もしくは削除された。ハロプロメンバーの個人アカウントは、数名に与えられ、期間限定というかたちでツイートしていたが、いづれも休止、または現在のハロプログループのアカウントに変更された。以降、ハロプロは基本的に個人アカウントは認めていない。隠れてアカウントを作成しているかもしれないが、それを調べる趣味はない。
 暗中模索なのはスタッフのアカウントも同じだった。一時期、多くのアップフロントスタッフのアカウントがあり、タイムラインでの会話もしばしば見られたのだが、一部ファンからの手厳しい指摘(ハロプロの販売促進方法についての疑問や提案など)、どのアカウントでの発言が公式発表なのかについての混乱など、色々あって、現在では数名のスタッフ個人名のアカウントと、販売セクションごとのアカウント(スタッフ個人名のアカウントから名称変更されたものもある)による告知などが行われている。
 ハロプロファンならばよく覚えているだろうが、グループのマネージャーのツイッターアカウントが数多く存在していたなかで、プライベートアカウントと間違えてそのグループの不平不満を公式アカウントでつぶやくという、とんでもない「事件」があった。現在ではそういうひどいことは無いが、現在でもスタッフによって告知の迅速さや正確さにばらつきがあるのは、仕方の無いことだろうか。仕事としてきちんとやって頂きたいと、ファンならば思う。同じ会社の他のグループのマネージャーがしっかりと告知ツイートを行っているのを見ていれば、なおさらそうだ。

つんく♂
‏@tsunkuboy
本日もいい天気。
ツイート設定しました。よろ。
10:40 - 2010年7月19日
https://twitter.com/tsunkuboy/status/18879247323

 ハロプロのプロデューサーつんくのアカウントは2010年7月16日に作成、同19日からスタートしたのだが、これ以前に偽者のアカウントが存在していたことは、ぼくも良く覚えている。ツイッターでは、そのアカウントが本人かどうかを確認することが難しい。そのツイート内容、または誰をフォローしている(そして誰からフォローされている)かなどから推測し、確実に本人であると分かるまでには多少時間がかかる。
 つんくのアカウントはアップフロント関係者では数少ないツイッター社の認証済みアカウントだ。他には、同じシャ乱Qのはたけ、たいせい、そして、アップフロント関連会社TNXに所属するグループ「THE ポッシボー」のメンバー5名のアカウントのみ。認証済みアカウントの基準はいまだに良く分からない。
 話をハロプロに戻すと、スマイレージは活動当初からツイッターを積極的に使ってきた。現在ではアンジュルムというグループ名で活動している彼女たちは、ブログ更新を通知する公式アカウントとは別に、2015年5月26日の日本武道館公演までの期間限定でメンバー書き込み専用のアカウントを持ち、毎日のように書き込んでいる。このアカウントは元々はスマイレージ2期メンバー中西香菜の個人名義アカウントで、スマイレージ当時の、初の武道館公演の際に、期間限定のメンバー書き込みアカウントとして再始動したものだった。その前回と同様、日々の出来事を気ままにアップするメンバーのツイートは自由さに溢れたもので、これが彼女たちの持ち味なのだなあと感じている。写真があるのも嬉しい。期間限定であることが、実に惜しい。

ハロプロまとめをやってみた

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 Togetterというウェブページでツイート(ツイッターの書き込み)をまとめることが出来る。ぼくはこれを使ってハロプロまとめを作成している。Togetterの他にもまとめのためのウェブページがあるらしいが、使ったことはない。 まとめを作成する上記のアカウントはぼくのメインのツイッターアカウント(https://twitter.com/moegino)ではないが、後で説明する。

Togetterとは

 Togetterとは、様々な方法でツイートをまとめることが出来るウェブページだ。以下、Togetterでのまとめ方法(あくまでも自分なりの方法)について簡単に説明する。
 Togetterを利用するには自分のツイッターアカウントが必要だ。まとめを行いたいと思う者は、ツイッターを利用している、すなわち自分のタイムラインを見ている(すでにツイッターユーザーである)はずなので、ここではツイッターのアカウント取得方法は省略する。
 Togetterまとめを作成するには、まず、ツイッターにログインした状態でTogetterのウェブページを開き、Togetterとのアプリ連携を行う。連携後は、まとめ作成だけではなく、他人が作成したTogetterまとめに自分のツイートが使用された履歴などの情報を得ることが出来る。
 まとめるツイート群は、時系列(正逆ともに可)または任意の順番で並べることが出来る。ツイート以外にも、アマゾンやYouTubeなどの個々のウェブページへのリンク(サムネイル画像付き)や、自身で書いた説明文や見出しなどを入れることも出来る。
 自分以外のツイートをまとめる場合、相手に断りを入れるかどうかは自由だ(非公開アカウントのツイートについてはユーザーに断った上でまとめに入れることが出来る)。なお、Togetterと連携すれば他人にまとめられた自分のツイート表示を削除することが出来る。
 まとめられたツイート表示は事後にアカウントを非公開に変更しても(またはアカウント削除しても)そのまま残される。あるユーザーがユーザー名を変更した場合には、そのユーザー名は過去のまとめにも反映される。
 Togetterまとめには様々な方法でツイートを入れることが出来る。

自分のタイムライン
自分のツイート(RT含む)
自分に対する返信ツイート
自分が「ふぁぼり」(お気に入り)に入れたツイート
リスト(自作リスト以外はフォローする必要あり)
過去に自作したTogetterから
任意の文字列による検索(ハッシュタグの文字列でもOKだが「#」を付けること)
特定のアカウントのツイート(RT含む)

 上記についてはTogetterの編集画面にボタンが設置されていてクリックすることで読み込むことが可能となっている。試しにまとめてみるには、ハッシュタグ検索でツイートを探してまとめるのが、簡単なやり方だろう。
 個々のツイートをURLで読み込むことも出来る。あらかじめテキストファイルに複数のURLを貼りつけておいて、コピー&ペーストで一括登録も可能だ。このやり方は、例えば「ふぁぼり」を読み込むことと同じと考えられるが、Togetterの不調やツイッターAPIが上限に達して「ふぁぼれ」なくなったときに有効な方法だ。Togetterが不調になることは頻繁ではないが、いざそのときになるとストレスを感じるので、ツイートのURLをメモする方法が最も確実ではある。ただし、面倒な作業だ。API上限やTogetterの不具合は、時間が経てば解消するので、紅茶でも飲んで待つほうがいいだろう。
 ぼくは、ブラウザで開いたツイートのURLの記録に、同じブラウザで開いているOneDriveのWordOnlineを使用しているが、本来であればローカル保存が好ましい。

ハロプロまとめ作成作業の準備

 ここでは、ぼくがどのようにしてハロプロまとめを作成しているのかを具体的に説明する。
 自分のタイムラインを眺めていて、ふとしたきっかけでツイッターまとめを作成しようと思ったとき、例えば、あるユーザーのツイートをまとめようとして、その人の過去のツイートを遡る。しかし、ぼくのように、ハロプロの出来事を定期的に記録するという目的の場合には、それをしない。
 ぼくの場合、まず、まとめ用のアカウントを所得した(https://twitter.com/optical723)。そこでは、ハロプロ公式アカウント(これは必ずまとめに入れる)、つんくを含むハロプロに関わるスタッフのアカウント、そして数名のハロプロファンをフォローする。ハロプロに関する適切な情報をRTする彼らのツイートをチェック、選択して、まとめる。そのために、適したソフトウェアを使う。
 ツイッター公式ウェブページ以外にも、ツイッターを使用することが出来るソフトウェアやウェブページが数多くある。それぞれに特徴があり、最近の主流は、更新ボタンを押すことなく自動的にタイムラインが流れていく「ストリーム」などと呼ばれている機能を実装しているタイプのものだ。タイムラインの閲覧や、テレビ番組などの実況ツイートに向いていて、ぼくもメインのアカウントで使用している。
 しかしぼくは、まとめアカウントのタイムラインチェックにTweenを使用している。これは、Eメールの受信一覧画面やRSSリーダーのように、未読のツイートを消化していくタイプのものだ。
 Tweenにはタブという区分けがあり、様々なツイートを表示させることが出来る。ツイッターリスト、特定のアカウント、設定した文字列で検索するなどの様々なツイート取得が可能であり、それらがタブとして独立している。それらのタブを任意に並べて、順番通りにチェックしていく。
 普通、ツイッターのタイムラインには、フォローしているユーザーのツイートが並んでいる。Tweenで作った、例えば20個のタブそれぞれの表示もタイムラインと呼ぶとすれば、20のタイムラインを順番に消化していくことになる。なお、パソコンの負担を減らすためにタブを作り過ぎないように気をつけることを心掛ける。
 タブの順番は、優先順位だ。まず、ハロプロとスタッフの公式アカウントを集めたリストのタブが先頭。このリストのツイートは、まとめに入れる頻度が高い。ちなみに、ハロプロ公式アカウントは、「モーニング娘。」「℃-ute」「アンジュルム」「Juice=Juice」「カントリー・ガールズ」のようにグループごとにあり(メンバー個人名義のアカウントは存在しない)、主にブログ更新通知であったりマネージャーからの告知ツイートとなっている。メンバーが直接ツイートすることもたまにあるが、それを行わないグループ(アカウント)もある。次が、フォローしているユーザーのツイート、いわばメインのタイムライン。そして、返信、ダイレクトメール、お気に入り、個々にチェックしたいリストやユーザーなどのタブが並ぶ。
 チェックしたいユーザーすべてをフォローしているのなら、メインのタイムラインひとつでいいはずだ。しかしぼくは、わざわざタブで分けて順々に消化する。なぜ、すべてのツイートを時系列にチェックしないのか。それは、アカウントによって、ツイートされる傾向が異なるからだ。
 オリコンやナタリーなど、ニュースを配信するアカウントのみを集めた自作リストをTweenのタブでチェックする。しかし、それらのアカウントが流す情報はハロプロに関するものばかりではない。9割が不要な情報となるニュース配信アカウントのチェックは流れ作業となり煩雑、面白みに欠けるので、後回しにする。だから、それらのアカウントはフォローせずにリスト化して、メインのタイムラインと別のものとしてチェックする。
 タブの順番は、自分がチェックしていて快適な並びにする。チェック作業を飽きずに進めるためだ。
 ここまで読んで、なぜハロプロ関連の言葉で文字列検索をしないのかと疑問を抱くかもしれない。そのほうが無駄が少なくなるかもしれないし、おそらく、多くのツイッターユーザーは、何かを探すときにツイッター検索を行っているだろう。これは好みの問題なので、好きな方法を選ぶといい。ぼくは検索が嫌いなのだ。ただし、そんなぼくでも必要に迫られて検索することはある。ぼくがあまり知らないハロプロ研修生について調べるようなときだ。

ハロプロまとめ作成作業の流れ

 やることは2つ。ツイッターのタイムラインをチェックすることと、まとめの冒頭に添える説明文の作成だ。
 説明文には、コンサートやイベントなど、その日に何が行われるのかを簡単に書く。ハロプロ公式ウェブページにも書いてあるが調べづらいのでファンが作るウェブページを優先的に参考にする。また、当日になって飛び入りゲストや、病欠などのイベント内容変更(あって欲しくないものだが)があるので、ハロプロファンのツイートから情報を得て修正することもある。
 ツイッターのチェックについて、一連の流れは以下の通りだ。

 タイムラインチェック→選別→リンク先の確認→お気に入り→まとめ

 まず、Togetterでその日のまとめページを非公開で作成しておく。2ツイートがTogetterまとめ作成の最低ラインなので、とりあえずハロプロ公式ツイートが2以上あったら作成する。
 Tweenは常時起動させておき、時間があるときにタイムラインをチェックする。ぼくはスマートフォンのような、いつでもどこでもチェック出来る携帯デバイスを持っていないので、Tweenのような、後で読むことが出来る「全読み」の環境でチェックを行っている。
 まとめに入れたいツイートは「ふぁぼる」(お気に入りに入れる)のだが、必要に応じてTweenからブラウザで開く。それは、メインのアカウントでRTする、または、チェックが遅れているときに、後でまとめで入れるようにツイートのURLをメモしておきたい場合などだ。なお、Tween単体でも個々のツイートのURLを表示させることは可能。
 Tweenはまとめ専用アカウントで認証しているが、ブラウザではメインのアカウントでログインしている。こうすることで、まとめアカウントで「ふぁぼり」、メインのアカウントでRTするという行為が容易となる。なぜ、まとめアカウントでRTを行わないのか。それは、まとめアカウントは「密かに」行っているという意識があるから、かもしれない。
 ハロプロ公式アカウントのツイートは、ブログ更新時に自動的に行われる、ブログへのリンクを含むツイート(メンバーがツイッターにログインして文章を書いているわけではない)であることが多い。そのときには、ツイートに含まれているブログのリンクをブラウザで開き、リンク先が正しく表示されているか、そして、ブログが削除されていないかを確認する。
 ハロプロメンバーのブログが削除されることは、たまにある。マネージャーが内容をチェックしているはずなのだが、最近のハロプロメンバーの発言から(同じグループの他メンバーのブログを誤って削除してしまったなど)、メンバーが直接ブログのエントリー画面からテキストを入力している、つまりノーチェックでブログを書いているらしいことが推測出来る。そこで、不適切な内容をアップしてしまったようなときに、マネージャーが一旦削除するのかもしれない。
 そうではあるが、ツイートのリンク先チェックは、気にならなければ省略しても構わない。そもそも、リンク先をチェックするのは、ぼくがハロプロメンバーのブログを読みたいからだ。
 Togetterまとめとは関係ない話だが、ぼくは、それらのブログや、ツイート経由で閲覧したウェブページを、ブクマする(はてなブックマークとして記録する)こともある。また、ツイートそのものをブクマすることもある。ツイートのブクマとRTとの違いはあまりないが、はてなブックマークのルール(タグなど)で検索出来るので便利だ。
 ツイートごとに、「ふぁぼる」かRTするかブクマするか、判断し実行。そしてTweenに戻ってチェック再開。この繰り返しだ。
 「ふぁぼり」を利用してTogetterまとめにするのではなく、保存したツイートのURLでまとめる場合には、ツイート数が20~30になったらTogetterに追記する。それを繰り返す。
 「ふぁぼり」のみでまとめを行う場合でも、Togetterへの追記は日に数回に分けて、繰り返す。「ふぁぼり」の数が多いと、すべて読み込めない可能性があるからだ。50ツイートまで読み込んで以降は数日前の「ふぁぼり」であったりする。たまにそういうことがある。
 その日のまとめ作業を終えて、いったん寝て、翌朝、5時頃より前のツイートのみを拾い(「ふぁぼり」または個別ツイートURLで対応)、まとめ完了となり、非公開で作成していたまとめを公開。そして、始めに戻る。
 何時からを「今日」にするのか、決まりはない。ぼくは、おおよその日付変更線を朝5時にしているが、日によっては夜中(0時以降)のハロプロ公式ツイートを、その日のまとめの最初に入れることもある。それはなぜか?
 Togetterでは、まとめたツイートのなかで一番最初に画像があるツイートの画像を、そのまとめページのサムネイル画像にする仕様となっている。だから、5時からのまとめで先頭に来て欲しくない画像がトップに来てしまうようなとき、あるいは、特別にこの画像をトップにしたいというようなときに、例外的に0時以降のツイートを入れる。
 ハロプロまとめアカウントのタイムラインは、18時から活発になり、ハロプロメンバーのブログがアップされる20時から24時までがピーク。公式以外のアカウントもフォローしているので、特別なイベントがある日(ジブリアニメの実況が行われるような日)には、さらにツイートは増える。深夜2時を過ぎるとツイート数は少なくなり、4時頃には、ほとんど誰もツイートしなくなる。これはハロプロ界隈以外のタイムラインでも同様といえるだろう。その頃まで起きていて5時にまとめを公開するのが自分としては理想的なのだが、さすがにずっと起きているわけにはいかない。常にチェックが遅れていて、翌日の午前中か昼過ぎにまとめを公開しているのが現状だ。
 ところで、ぼくは、基本的に時系列のまとめしか作成しない。毎日作成するので手間をかける時間がないのでそうしているのだが、本来であれば発言やその内容ごとに区分し、見出しを入れるなどしてまとめたほうが、読みやすいまとめになる。ぼくのまとめは、読み手がハロプロのことを知っている前提で作成しており、不親切なものだ。しかし、本当の理由は別のところにある。
 ぼくが時系列のまとめしか作成しないのは、面倒だからでもあるのだが、不用意に時間軸をいじるのを好まないからだ。
 時間軸でまとめることは、タイムラインの再現でもある。読みづらいかもしれないが、その日のタイムラインを振り返ることが出来る。そう信じて、やっているのだ。ぼくがハロプロまとめを作成しているのは、数年後に読み返して、あの頃にこんなことがあったと思い出すためだ。
 話はそれるが、Togetterまとめのなかで、特定の個人を誹謗中傷するものがある。それらは、個人のツイートを作為的に並べ直し、発言の意図をねじ曲げる。ぼくはそのようなまとめが嫌いなので、作成したことはない。

なぜアカウントを分けているのか

 ぼくは、メインのツイッターアカウントの他に、まとめ用のツイッターアカウントも取得している。そして、まとめ用アカウントでTweenを使っている。様々な目的で複数ツイッターアカウントを使い分けているユーザーは珍しくはないが、ぼくの場合、「ふぁぼる」ために、まとめのアカウントが必要だった。
 メインのアカウントと分けることでAPI消費を分散する利点がある。そして、まとめ作成の効率化のために、アカウントを使い分けている。
 メインのアカウントでは、多くのハロプロファンの他に、ハロプロと関係ないアカウントもフォローしている。ツイッターを始めたときからフォローしているウェブでのリーダー的存在のユーザー、ハロプロ以外で好きな芸能人、アニメ関係者、NHKの朝ドラマのファン、地元福島の情報アカウントなど、メインのタイムラインを見るときに欠かせないフォローだ。しかし、まとめ用アカウントでは、情報収集に徹するため、最小限のフォローしか行わない。
 日報ハロプロまとめの他に、ハロプロメンバー卒業コンサートのような大きなイベントのまとめをメインのアカウントで作成することがある。日報まとめには基本的に公式や関係者のツイートのみを入れるのだが、イベントまとめではファンのツイートも広範に入れて、賑やかなまとめにしている。
 ここからが重要なのだが、まとめ作成の際には、「ふぁぼり」を使い分ける。アカウントを分けているのは、それが大きな理由だ。ぼくは、「ふぁぼり」をTogetterまとめのためにしか使わない。ぼくがアカウントを分けているのは、「ふぁぼり」でまとめを作成するためだ。例えば、同じ日に日報まとめとイベントまとめを作成するとき、同一アカウントで「ふぁぼり」、まとめ作成の際にまとめ別に「ふぁぼり」を選ぶとなれば、非常に面倒で、混乱する。そのために、効率よくまとめ作業を行うために、アカウントを分ける必要があったのだ。

*1:佐藤優樹モーニング娘。'15)https://twitter.com/MorningMusumeMg/status/580334928707117056 ※画像はブログエントリー内容と関係ありません