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第13回ハロプロ楽曲大賞に投票

第13回ハロプロ楽曲大賞’14
http://www.esrp2.jp/hpma/2014/

第13回ハロプロ楽曲大賞’14とは - はてなキーワード

 ということで、ぼくのエントリー内容です。点数配分はデフォルトのままです。

楽曲部門

5位「シャバダバ ドゥ~」モーニング娘。

 道重さゆみソロ曲。小西康陽が手がけた小倉優子楽曲のようなイメージで、さゆ楽曲として好ましい。

4位「TIKI BUN」モーニング娘。

 「なんとかかんとかチキブン」というようにテンプレとして使えるところがいいですね。もちろん曲そのものも好きですよ。

3位「見返り美人」モーニング娘。

 道重さゆみを送り出す現メンバーが歌う。「さゆってそんなにすごかったっけ?」って、もはや誰も思わない。彼女がそこまでの存在となったことに驚いている。石原信一作詞、弦哲也作曲。

2位「おへその国からこんにちは」ハロプロ研修生

 タイトルのインパクトならこれ。動画で見た限りでも研修生が並んださまが圧巻。

1位「光へ」安倍なつみ

 カバーアルバム『光へ -Classical & Crossover-』のタイトルチューンであり、このアルバムのためのオリジナル楽曲。ミュージカル楽曲のような歌い方に注目が集まったけれど、ぼくは、劇場アニメの主題歌のようだなあと、何となく感じた。

MV部門

3位「見返り美人」モーニング娘。


モーニング娘。'14 『見返り美人』(Morning Musume。'14[A looking back beauty]) (Promotion Ver.) - YouTube

 講堂での撮影の画も素晴らしいのだが、とにかく道重さゆみの存在感がすごい。

1位「ふるさと(2014 Smile Ver.)」安倍なつみ


安倍なつみ 『ふるさと』(Natsumi Abe[Home]) (MV) - YouTube

 なっちこと安倍なつみの代表曲。セルフカバーアルバム『Smile...♥』に収録されている。オリジナルはモーニング娘。のシングルとして1999年にリリースされた。当時と比べて歌が上手くなったようにきこえるが、それは、彼女の歌に対する姿勢が、より鮮明になってきたこと、その成果なのだと、ぼくは感じている。

推しメン部門

安倍なつみ

 今年、2014年は、なっちにとって忙しい一年となった。8月にはセルフカバーアルバム『Smile...♥』をリリース。そして10月には、日本コロムビアから『光へ -Classical & Crossover-』をリリースした。『Smile』は、ここ数年の彼女のソロコンサートにみられるアコースティックなサウンドをフィーチャーしたものであり、そして『光へ』は、クラシック音楽やミュージカルの歌唱法を踏襲した意欲作である。

Smile...

Smile...

 グループ卒業後、多くのミュージカルや演劇に出演してきた経験を生かした歌唱が録音されたアルバム『光へ』は、脱アイドル、言い換えれば「脱モー娘」の出来であると、テレビや雑誌などで報道された。なっちの活動を追いかけていない人達には、久しぶりになっちを見た、なっちの歌が上手くなっている、と受け取られているかもしれない。しかし、そうではないと、ぼくは感じている。一応ぼくは、なっちのラジオ(bayfm FRIDAY NIGHT MEETING 安倍なつみ「あなたに会えたら」)を毎週聴いているので、現場には久しく参加していないが、なっちの変化を週単位で知っているつもりだ。だから、今年の新譜でなっちがいきなり変化したとは思っていない。これまでの努力や経験の積み重ねがあって、今回の作品になったのだと、ぼくは感じている。(投票内容はここまで)
 デビュー時からなっちは、つんくプロデュースで歌ってきた期間があるから、つんくの望む歌唱法が染み付いている。徐々に薄まってきているけれど、完全に抜けきるということは、おそらくないだろう。グループ卒業後、ミュージカルで歌う機会が多くなってきたなっちにとって、それまでの歌唱法を捨てることが課題となった。そして、数々の舞台を経験して、その成果をまとめたのが今回のアルバム『光へ』となった。
 だけどぼくは、つんく歌唱が悪い(他と比べて劣ったもの)とは思わないし。彼女の歌唱力が格段にアップしたとは感じていない。実際にそうだとしても、単なるスキルアップだとは思えない。何が彼女を変えたのか。それは、音作りに対する姿勢が、彼女自身のなかではっきりと見えてきたことだろう。例えば、自身のソロコンサートにて生演奏のバンドメンバーと何度もやり取りをして、こういう音楽がやりたいというヴィジョンを彼女自身が示すこと、意欲を持って取り組んできたこと。その成果だとぼくは思っていて、ある時点での集大成が、2009年の「新たな誓い」だったと感じている。

 これは、河口湖ステラシアターで行われたコンサートの記録だ。ほとんど現場へ行くことがなくなったぼくのなかでのなっちは、この2009年のDVDで止まったままで、その頃ぼくは確か、なっちは35歳で再ブレイクするって毎日言っていて、それで、ラジオだけは毎週聴いていた。そしてなっちはミュージカルで色々と経験して、歌をやめることもなく、それで今回の曲を聴いた。あの河口湖の続きが「光へ」なんだなって、ぼくのなかでは、すんなりと入ってきた。ぼくにとっては「新たな誓い」の続きだから、今回の「光へ」でガラっと変わったって印象はなくて、ああ、アンサンブルが少し豪華になったなあ、その程度のことですね。なっちのステージは、どこに行って誰と組んでも、なっちがそう思って歌うからなっちなんだなって感じたんだ。クラシックだからアイドルソングだからってのは、実はそれほど問題じゃない。
 だから、なっちは変わってしまったとは、全然思わない。なっちはどこに行って誰と組んでも、なっちのステージを構築することができる。それはつまりアーティスト、表現者って意味だ。ついでに言うと、歌が上手いとか下手とか、そういうレベルの話ではない。ぼくが、なっちにこうなって欲しいと思ったのは、シングル「恋の花」のカップリング「愛ひとひら」を聴いたときの衝撃っていうのが、まずあった。つんく楽曲ではないがサウンドアレンジはパシフィックヘブン(ここではアップフロントのサウンドチームを指す意味)。ぼくがこの曲を初めて聴いたのは、隣県の宮城まで車を飛ばしてラジオをつけて、なっちゲスト出演のFM番組での初オンエアのときだったのだけれど、これはおそらく、その当時のなっちには歌いこなせない楽曲だと、正直ぼくは感じた。この「愛ひとひら」は、ニッポン放送の誰だかの番組ゲストのときに歌っただけで、コンサートでも披露していないはず。だけど、もうそろそろこれを歌いこなせるだろうと、ぼくは思っている。それが、あと数年後なんだろうなと。そのときが、なっち再ブレイクの頃なんだろうなあって。ハロプロの永久四番エース、すべてのハロプロメンバーにとってのアークマスター(精神的支柱)であるべき、なっちなのだから、頑張っているハロプロメンバーのためにも、なっちが後輩の目指すべき指標になって欲しいし、だから、実績を重ねていくことは嬉しい。今ハロプロで頑張っている後輩だって「アイドル」を卒業したらどうなるのか不安だったり、すると思うからだ。
 そして、これはちょっと昔に知り合いが言っていたんだけれど、なっち再ブレイクにはアニメ主題歌のような強いやつが欲しいところだと。だからね、今回の新譜がきっかけで例えば菅野よう子クラスのクリエイターからオファーの声がかからないかなあ、なんて思っているんだ。

メモ

 以下の文章は、投票とは関係ないメモ書きです。
 道重さゆみ卒業コンサートの様子は、ツイッターのタイムラインで見ていた。以下は、ぼくがまとめたTogetterです。


道重さゆみ卒業コンサート開演前 - Togetterまとめ

道重さゆみ卒業 - Togetterまとめ

 途中アクシデントもあったが、無事にコンサートが終了。娘。メンバーの卒業のたびに感情的になるぼくだけれど、今回もそうだった。また、道重の卒業について、これでぼくが好きだったなっちと一緒にグループ活動を行っていた者がついに居なくなるのだなあという、寂しい思いもあった。一応これでもぼくは現在のモーニング娘。も好きだし、グループがすでになっち卒業から何度もモデルチェンジしていて、いまさらなっちがモーニング娘。のどうこうって言うつもりはない。
 道重さゆみは、歌が上手いわけでもないし、エースでもセンターでもない。言ってみれば「かわいい」だけ、自分が「かわいい」と言い続けてきただけの存在で、それでハロプロのリーダーにまで登りつめたことが、ぼくはすごいと思っている。ハロプロとは現在活躍するすべてのアイドルタレントのなかでの事実上のトップ集団でもあるし、つまり道重は、この時点でアイドルの頂点に立ったことになる。もちろん、彼女自身の努力があってこそだということは認めている。

もえぎの流行語大賞

3位「フクムラダッシュ」

2位「ちゃゆううう」

1位「こころぴょんぴょん」

お知らせ

 冬コミC87にサークル参加します。

12/28(日)
はなごよみ
西に-19b
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/11600368

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さよならスマイレージ - 萌えぎのエレン同人誌info