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ハロプロはアイドルなのかという同じ話の繰り返し

今週のお題「アイドル」

 ぼくはハロプロファンだけど、いわゆるアイドルファンではないだろうなということを、たまに考える。
 ぼくがウェブで知り合ったハロプロファンから、アイドルとは元々は蔑称(客寄せに使われる、若いだけで演技が下手な俳優を指す)として海外で使われ出して、それがいつのまにかスターに代わる言葉として定着したらしいということを教えてもらったことがあった。
 ぼくは若い頃、中森明菜斉藤由貴が好きだった。松田聖子は嫌いだった。聖子ちゃんはアイドルという何かを代表していたはずで、ぼくはそれが不愉快だった。そして、TMネットワーク小室哲哉は、ぼくにとってのアイドルだった。
 現在では、アイドルというジャンルがあるということになっていて、デビュー時からアイドルを名乗り芸能活動を行うタレントのことをアイドルと呼ぶことになっている。そうではなく、人気者=アイドルが本来の意味であり、また、「ぼくにとってのアイドル」がアイドルなのだという定義こそが正しいとぼくは考えている。だけど、前者の、いわゆるアイドルをいちいち否定してまわるのも疲れるだけなので放置しているのだが、ぼくが放置している間に世間ではアイドルブームということになっていて、苦々しい思いを抱きつつ、ここ最近のハロプロの盛り上がりとまったく無関係ではないだろうと考えると、まあいいかなと思わなくもない。
 ハロプロ以外のアイドルタレントを評価するときに、いかに「アイドルとして」優れているかどうかという評価がなされていて、だから例えば「アイドルという枠を超えた」というような言い方が最上級の褒め言葉のようになっている。
 ぼくに言わせれば、ハロプロは始めからアイドルの枠を超えている。ハロプロは、アイドルという商売としてのジャンルが存在しているので便宜上アイドルを名乗っているだけで、そのメンバーの採用基準や楽曲の方向性は、「アイドル」を目指すものでも「アイドル」というジャンルで完結していればよしとするものではないと、ぼくはみている。ぼくには、「アイドル」を目指すこととは、目標設定が低いと感じてしまうのだ。
 といいつつも、現在のぼくは、ハロプロ以外の、一般的に歌手と呼ばれている人達にも興味がなくなっている。主に聴くCDもぼくが中学や高校の頃に好きだった「懐メロ」ばかりになってしまった。だから、ハロプロは音楽エンタテインメントを目指す存在だからぼくは彼女たちを好きでいられるのだ、などと、かっこいい言い方もできないし、しない。
 ハロプロはアイドルなのかと問われれば、まあ、ぼくにとってはそうなんだろうなあと思う。現在マスコミで使われている「アイドル」という言葉とは異なる意味だと言いたいのだけれど、どこがどう違うのかということが、うまく説明できない。まあ結局は好き嫌いの問題でしかないのだろう。ついでに書いておくと、ぼくは、おしゃべりが面白いメンバーを好きになることが多い。どんなに顔が可愛くても、それだけだと好きにはならない。安倍なつみを好きになったのも、ラジオが面白かったからだ。

ハロ!ステ - YouTube

 ハロプロメンバーの面白いおしゃべりが楽しめる番組「ハロ!ステ」配信ページ。毎週水曜更新。

 ぼくがモーニング娘。を好きになった頃のマスターピース矢口真里復帰希望。

ひきこもり博士の[ハロプロ][萌え][エヴァンゲリオン]研究日誌 - 萌えぎのエレン同人誌info
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 ぼくがハロプロやアイドルについて書いた同人誌です。通販もあります。今日ブログに書いたようなことが詳しく書いてあります。