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春の嵐 #FSS_jp

今週のお題春の嵐

 春の嵐といえば、ぼくが唯一読んでいる漫画、月刊ニュータイプで連載中のファイブスター物語ですね。以降ネタバレよろしくです。

= オートマチック・フラワーズ = 公式サイト

 今月10日に発売された回では、ついにあの連中、ミラージュ騎士団が登場。やっぱね、ミラージュが出てくるとね、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!ってなります。何か起こるぞっていうあの感覚、これが嵐ですよ。思えばちょうど1年前、やっとこさ連載再開して、衝撃の設定変更があって、作者の永野護は「いや、これ10年前から決めてたから」とか、しれっと言いやがって、で、最大の軍事力を備えるフィルモア帝国のカーテンの裏側を延々と公開して、ですね、驚きつつも、早いとこソープ様やラキシスに会いたいなあと思っていて、まだまだ彼らが出てくる気配はないですけれど、今月になってやっとミラージュ出てきて、やったー!ってなったんです、フィルモアの話が退屈ってわけじゃ決してないんですが、ぼくはミラージュ推しなんで、これでやっと物語が再開したとね。奴らが出てくると荒れるぞと、嵐になるぞと、これで面白くなるぞと、まあ思うわけなんです。
 はい。すいません、漫画読んでないと、まったく分からない話ですけどね。ということで、もしかして初めてこの作品について話をきいたよって方もいらっしゃると思いますので、いちおう解説なんぞ書いてみたいと思います。なお、以下の解説を読んでも、さっぱり分からないと思いますが、そういう作品なんで、諦めてください。

ファイブスター物語

 永野護が描く漫画。月刊ニュータイプ1986年4月号から連載開始。ジョーカー太陽星団を舞台に、騎士(ヘッドライナー)とファティマが操縦するロボット同士が剣で戦う。登場人物は、騎士、ファティマ、普通の人間はもちろん、神様、悪魔、宇宙人など。サンライズ入社後に永野が提出した企画を富野由悠季がアニメ化したのが『重戦機エルガイム』であり、この漫画は永野が元々構想していた、その企画内容がベーシックになっている(永野護ファイブスター物語リブート1』角川書店、2011年)。何度か連載を中断して現在に至る。『花の詩女 ゴティックメード』公開後の2013年4月の連載再開時に発表された新設定には、多くの読者が驚愕した(【ネタバレ注意】連載再開ファイブスター物語 - Togetterまとめ)。

花の詩女 ゴティックメード

 永野護監督アニメ作品。2012年11月1日劇場公開。2013年4月10日発売の月刊ニュータイプ5月号にて、この物語がファイブスター物語内のエピソード「詩女暗殺計画」であることが公表された。2014年3月7日に発売された『F.S.S. DESIGNS 4』には、その計画の裏事情が解説されている。

GTM

 ファイブスター物語に登場するロボット「ゴティックメード」の略称

ファティマ

 ファイブスター物語に登場する、人間のかたちをした人工生命体。GTMを操縦するヘッドライナーをサポートするためだけに生み出された。生体コンピューターとでも呼べる高度な頭脳を持つ。その多くが女性型であり、通常の人間よりも長寿命で、しかも死ぬまでその若さを保つ。行動には多くの制約が伴う。