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Hello! Project Stories アイドル魔導大戦 #hps_jp

 ハロプロモーニング娘。を含むつんくプロデュース歌手グループの集まりを指す「ハロー!プロジェクト」の略語)とはミラージュ騎士団であり、モーニング娘。とはレッドミラージュだ。以下は、架空の例え話となる。

 2010年以降、世間一般では「フィルモア」や「バッハトマ」がアイドルグループ列強トップということになっていて(これらが何に当てはまるかは、あえて書かない)、ミラージュ騎士団ことハロプロは番外の扱いとなっている。しかし、それは当然のことだ。世間ではアイドルブームということになっていて、異なる事務所のアイドルグループが合同で出演するフェス(イベント)が開催されることも多くなってきて、番外扱いのハロプロもたまに呼ばれることがあるのだが、ハロプロのグループは例外なくフェスのヘッドライナー(これは騎士のことではなく本来の意味「天を取る者」)として扱われる。ハロプロメンバーそれぞれが桁外れの実力だから、そもそも他社のアイドルグループとは比較にならない。そして、モーニング娘。が基本的に他社アイドルグループとの対バンに出演しないのは、モーニング娘。が強すぎるので、まともな戦いにならないからだ。
 ファイブスター物語の読者に向けて分かりやすく説明すると、モーニング娘。とは対アイドルグループ戦を想定して結成されたのではなく、いづれ訪れるであろう、対スタント遊星戦のために存在している、ということになるだろう。現存するすべての女性アイドルグループの頂点であり、事実上の現役トップ集団。このグループを倒せた者は古今東西永久に存在しない。
 「アイドル」としてのトップを目指す他社のグループとは異なり、対スタント遊星戦のために存在している モーニング娘。は、つまり「アイドル」を最終ゴールとしていない。それは、グループを卒業したメンバー、辻希美藤本美貴などがことごとく有名タレントとなっていることからも分かる。元モーニング娘。の連中は「ママドル」という仕事欲しさに結婚するのだろうのような的外れな批判が、「バッハトマ」陣営につく自称アイドル評論家からなされたこともあったが、勘違いも甚だしい。ハロプロメンバーは「アイドル」をゴールとしていない。目標意識が高いところにある。タレントとして長くやっていけるか、そのような育てかたをされているので、他社のアイドル勢では相手にならないのだ。
 それでも、ハロプロの若い衆のなかには、他社とのバトルに血気つく者もいた。しかしつんくは、それを無視した。2010年以降の「アイドル魔導大戦」において消えていったアイドルグループの数は膨大であった。この戦闘の記録は一切残されていない。現在も続いているのかもしれないが、すでにハロプロは、この戦から手を引いている。ちなみにぼくは、かつてモーニング娘。を育てあげた重要人物のひとりであるコレオグラファー(振付師)の夏まゆみが、こともあろうに「バッハトマ」の設立に加担したことを裏切りだなどと感じていたのだが、ミース・シルバーが「マイトに国境はない」として戦場での医療活動に励む姿を見て、夏先生もマイトなのだから敵味方関係ないのだなと納得したことがあった。その後、夏先生モーニング娘。元老院ユニット「ドリームモーニング娘。」の担当として一時的にアップフロントへ戻ってきている。


※本日のブログ内容は個人誌「NAGANO!」に収録されている

ハロプロエッセイ頒布のお知らせ

 5月4日、文学フリマにてハロプロエッセイ新刊コピー誌(個人誌)を頒布。

頒布サークル「はなごよみ」D-05~06

第二十回文学フリマ東京
2015年5月4日(月祝)
11:00~17:00
東京流通センター 第二展示場
http://bunfree.net/
http://bunfree.net/?tokyo_bun20

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