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もえぎのhtnb

萌えぎのエレンのメインブログです

ハロプロの記録とは何を指すのか #hps_jp

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 4月9日のブログ「モニ・セイクレッドとは #hps_jp #fss_jp」の続きデス。

 「モニ・セイクレッド」とはハロプロの全てを記録した架空のデータベースだ。では、ハロプロの記録とは何を指すのか。ここでは、膨大な記録のなかから、ハロプロの記録とは何かについて、ぼくなりの分類を行う。なお、このエントリーの最後にある「モニ・セイクレッド」についての補足は、架空の話です。

作品

 まずは、CDやDVDなどの、いわゆるパッケージメディアを中心に列挙する。アップフロントグループが販売するもの。ハロプロメンバーにとって「作品」と呼べるものだ。これらは一般流通の商品。ハロプロ公式ショップにて販売される商品については別項にて。

音楽ソフトウェア CDにて販売されるハロプロ各グループのシングルやアルバムなど。アップフロントゼティマなどの自社レーベルを持つ。全てのハロプロのCDはそれらのレーベルによる原盤制作、発売となっている。
ハロプロ各グループのシングル、アルバムの他に、ハロプロのコンピレーション盤「プッチベスト」シリーズ(いわゆるベストアルバム)が定期的に発売される。他にはハロプロメンバーが出演する映画や演劇(舞台やミュージカルなど)のサウンドトラックなど。
音楽のダウンロード販売についてはウェブの項にて。
映像ソフトウェア コンサート映像を収録したブルーレイディスクやDVD。ハロプロメンバー出演番組(アップフロント自社制作番組)を収録したDVD。
ハロプロメンバーが出演した映画やテレビドラマのブルーレイディスクやDVD。
コンサート会場などで販売される「DVDマガジン」は一般流通されない。
出版 主なものは写真集。写真集は個人名義のものが多い。エッセイなどの文章がメインの本は少ない。
オデッセー出版(アップフロントグループ内の出版会社)が存在するが、ほとんどの出版物は他社から発行される。
新聞や雑誌でのメンバー自身による連載記事。単行本として発行されないものが多く、雑誌として保存していないといけない。
モーニング娘。ミニモニ。をモデルとした漫画が雑誌で連載されたこともあった。
ビデオゲーム 2001年そして2004年に数タイトル発売された。
スマートフォンアプリについてはウェブの項にて。

ウェブ

 ウェブコンテンツには有料と無料のものがあるが無料のものが大半を占める。ハロプロ関連の有料コンテンツとはハロプロファンクラブ会員限定のもの(音声や動画など)や公式スマートフォンアプリ、そして他の配信会社からのもの。以下、但し書きがなければ全て無料。ハロプロメンバーのような歌手にとってウェブコンテンツとは宣伝の意味合いが強い(CDを買ってもらう、コンサートへ来てもらうなど)。しかし、ブログはメンバー自身による「言葉」であることから、それ自体が独立したコンテンツであると考えることも出来る。
 いわゆる動画サイトについては初期からアップフロントは積極的だった。2004年「ハロー!プロジェクトonフレッツ」(フレッツユーザー限定コンテンツ)から始まり、GyaOなどのDRMサービスを経て、2006年にDRMではない自社制作ホームページ「Dohhh UP!」にてハロプロほかアップフロント所属タレントの動画を配信。その後、UstreamYouTubeでのハロプロ公式チャンネルに移行する。シングルの宣伝として公開されるハロプロ各グループのミュージックビデオはYouTubeハロプロ公式チャンネルにて閲覧出来る。CDが売れないとの報道が盛んなこともあり、これらの動画がきっかけでハロプロファンとなるケースも多い。

ハロプロ公式ホームページ 所属タレントのプロフィールや発売されるCDやブルーレイディスクやDVD、そして、メンバー加入や卒業などの「お知らせ」が主な内容。コンサートやイベントの日程など、重要な記録が多数だが、古いものから消える。過去のデータは残されていない。
ハロプロを卒業したメンバーの記録は即座に削除される。翌日まで残されていることは、まずない。
ハロプロメンバーがコンサートやイベントを欠席する「お知らせ」も重要。病気や骨折などの理由が多い。ツイッターが普及してからは、「お知らせ」はツイッターで発表され、以後ホームページにて正式に発表される。
ブログ ハロプロ各グループ名義のブログ、つんくブログ、これらは全てアメーバのブログサービスを利用している。しかし、ハロプロ研修生のブログは自社管理しており、アメーバではない。
ツイッター ハロプロ各グループ名義、ショップ、アップフロントスタッフなどのアカウントが多数ある。つんく本人のアカウントもある。
原則、ハロプロメンバー個人がツイッターアカウントを持つことはない。ハロプロ卒業後に個人アカウントを取得する場合もある。
他社ウェブページでの連載記事 その多くがすでに削除されている。2016年現在では、こぶしファクトリーのリーダー広瀬彩海がホンシェルジュにて連載中(2015年10月21日開始)。
http://honcierge.jp/articles/shelf_story/124
Ustream 2010年から実験的にライブ配信を開始。マネージャー個人のUstreamアカウントから始まり、ハロプロ各グループの公式チャンネルや「岡井ちゃん、寝る!」など番組ごとのチャンネルなどが存在する。現在ではYouTubeへと移行し、Ustream配信は行われていない。また、アーカイブはほとんど残されていない。
YouTube ハロプロは2008年の「ドガドガ7」からYoutubeに参入。現在ではハロプロ各グループ名義の他、多数のチャンネルが存在する。毎週更新される番組もある。
ハロプロではないがつんくが毎週出演する「つんつべ♂」は、テレビ番組の内容をYouTubeでも閲覧出来る(現在ではつんくは関わっていない)。過去にはつんくの会社TNX所属タレント(ポッシボーほか)やハロプロメンバーもゲスト出演。SCKガールズの佐々木莉佳子はこの番組のゲスト出演がきっかけでハロプロに入ることになったという噂もあるが、公式なコメントはない。佐々木の他にも、いわゆる地方アイドルとしてゲスト出演していた者のなかには、後のハロプロメンバーとなる人物が数名いた。
ニコニコ生放送 ハロプロ名義のチャンネルは存在せず、他の番組のゲストとして出演することが多い。
音声コンテンツ ラジオ番組のポッドキャストオールナイトニッポンモバイル(有料)など。
ダウンロード販売 他の歌手と同様、ウェブでの楽曲ダウンロード販売も行われている。一部ではあるがハイレゾ音源リリースもある。
音楽の他には、デジタル写真集など。
スマートフォン かつてはフィーチャーフォン専用ホームページ「ポケモー。」(一部有料サービス)が主流だったが、現在ではスマートフォン専用ホームページ「ハロー!プロジェクトモバイル」(有料/キャリア決済)に力を入れている。これらはファンクラブが提供するウェブコンテンツとは異なるものであり、ファンクラブ会員であっても別途に料金を払わなければならない。
スマートフォンアプリで公式のものは、上記以外に「ハロプロタップゲーム」がある。登場するハロプロメンバーは全てアニメのようなキャラクター画なのだが、どういうわけか誰も似てない。
モーニング娘。メンバーの連載記事が掲載されるスマートフォン向け「東スポ芸能」は「ハロー!プロジェクトモバイル」と同様、キャリア決済だ。キャリア決済はクレジットカードを持たないユーザーでも容易に利用出来る反面、MVNOのスマートフォンでは利用出来ない。

放送

 テレビやラジオなどの番組。古くからハロプロの番組はテレビ東京で放映されていて、DVDとして販売もされている。
 それ以外の番組、ハロプロメンバーが出演した(自社制作以外の)バラエティ番組や歌番組の映像がDVDなどのパッケージメディアとして販売されることは、ほとんどない。めちゃイケDVD「岡村女子高等学校」は例外と言える。
 NHKオンデマンドのような過去のテレビ番組のウェブアーカイブ化は、NHK以外の民放テレビ局では進んでいない。
 ラジオ番組の販売も、ほとんどない。文化放送で放送されたBerryz工房の番組のCDセットが発売されたことがある。近年ではポッドキャスト配信がなされる番組もあるが、短期間(一週間ほど)で配信は終了する。
 テレビやラジオの番組は、基本的にパッケージメディアとして販売されない。タレントとの契約上そうなっているのがほとんどだからだ。
 テレビコマーシャル出演もある。近年ではYouTubeでも映像が公式に公開される場合もある。

報道

 ハロプロについての報道。主にスポーツ新聞やテレビでの芸能ニュース。近年ではウェブもそれらに習う。
 ハロプロメンバーの卒業については新聞(一般紙)での報道もあるが、全てではない。
 インタビュー記事(雑誌、ウェブ)、コンサートやイベントのレポート記事(雑誌、ウェブ)。それらは主に音楽系の出版社(ならびにウェブサイト)発信のものが充実している。
 テレビでの報道は基本的に放送して終わり(アーカイブされない)。ウェブ記事は会社にもよるが長期間は残らない。出版された記事は残るが、図書館に所蔵されない限り、探すのは困難だ。

関係者の発言

 ハロプロに関わった人物の発言は、ハロプロが何かという問いに対する重要なヒントとなる。
 代表的なものは、モーニング娘。創世記からコレオグラファーとして関わった夏まゆみの発言。多くの著書や雑誌インタビューなどがある。ボイストレーナー菅井秀憲の発言も重要。ハロプロ楽曲の編曲に携わるクリエイター(アップフロント所属ではない)の発言からは、アップフロントという会社がいかに音楽にこだわって物作りをしているのかが分かる。他社と比べて細かい注文が多いらしい。つんくアップフロント所属)が病気を理由にハロプロ総合プロデューサーを降りた2015年移行は楽曲の外部発注が増えたので、関わるクリエイター(作詞家、作曲家)の発言がさらに注目されるようになった。彼らの発言はアップフロント公式YouTube番組にて取り上げられることもある。
 もちろん、ハロプロの総合プロデューサーだったつんくの著書(『LOVE論』ほか多数)やブログなどでの発言も重要参考。
 かつて宝島社から発行された『モーニング娘。5+3-1』は、ASAYAN番組スタッフによるドキュメント本で、ハロプロ最初の卒業メンバーである福田明日香を中心に当時のモーニング娘。を描いた。
 別冊宝島モーニング娘。バイブル』シリーズは2まで発行された。基本的にハロプロファンによる詳細なデータブックだが、ハロプロ楽曲の編曲に携わるクリエイターへのインタビューも掲載。

コンサート

 コンサートグッズとは、ハロプロのコンサート会場で販売されるアイテム。東京、大阪、名古屋に店舗を構えるハロプロ公式ショップにて販売される商品や、ハロプロ信販売商品など、それらは一般流通されず、ラインナップもコンサートグッズに準ずる。コンサート、公式ショップ、通販、それぞれに異なるバージョンが存在するアイテムもある。
 その前にハロプロのコンサートについて簡単に説明。ハロプロ各グループ単独のコンサートツアーが定期的に開催される。そして、ハロプロ全グループ総出演のコンサートツアー(ハロコン)が年始と夏に開催される。それぞれのコンサートツアーは全国主要都市を回る。
 コンサートグッズはコンサートが開催される度に新商品が企画される。ファンの間でそれらは「物販」とも呼ばれる。アップフロントの通信販売で買うことも可能だが、なかにはコンサート会場限定品もある。Tシャツ、タオル、生写真が定番商品。
 特に人気が高いのはTシャツ。コンサート毎に新しいものが発表される。メンバー別のラインナップ(メンバーカラーによる色分け)があり、好きなメンバーのTシャツを着用して応援するファンが多い。
 ハロプロメンバーが映った通称「生写真」も人気商品。写真に添えられる(画像と合成される)メンバー直筆のメッセージ(絵と文章)は公演日ごとに異なるもの。
 ハロプロメンバーのオリジナル映像が収録される、通称「DVDマガジン」はコンサート会場で売られている。主にグループごとに制作されるがハロプロメンバー総出演のものもある。アップフロントの通信販売でも購入可だが、少数生産なのでコンサート会場で売り切れることもある。
 従来、歌手のコンサートの定番商品であったツアーパンフレットは、フォトブックの名で販売される。
 コンサートグッズは通信販売でも購入可能だが、会場限定のものもあり、日替わりのものもある。生写真など。

解説

 ハロプロメンバーは歌手なので、本来の仕事は歌唱レコーディングとコンサートだ。楽曲が収録されるCDは最も重要なハロプロの記録となる。
 ハロプロメンバーにとっての代表作、CDや写真集などは、他ジャンル(アニメや漫画など)における「作品」に相当する。
 シングルCDは、オリコンなどのランキング発表があるので、世間から注目される。

補足

 さて、ここからは、架空のデータベース「モニ・セイクレッド」についての覚書ですので、ご容赦のほど、よろしく。
 コンサート会場などで販売される生写真に添えられるメッセージは、メンバーの発言として重要な記録となる。それらは日ごとに異なる。例えばコンサートが同じ会場で土日に行われるとすれば、それぞれ異なるバージョンの生写真が販売される。添えられるメッセージも日替わりとなる。「モニ・セイクレッド」にはそれら全てのデータが記録される。
 「モニ・セイクレッド」に記録される(データとして扱う)コンサートグッズは、それらの販売履歴や画像、そして映像や音声のデータとなる。
 「モニ・セイクレッド」に記録されるハロプロメンバー出演番組は、ファンが録画録音した映像や音声のデータ、そして番組の説明文など。これらのデータを一箇所にまとめるのは不可能だ。まず、著作権の問題がある。通称「ろだ」と呼ばれるウェブサイトには動画や音声がアップロードされているが、もちろん違法だ。そうではあるが、「モニ・セイクレッド」には、それらが全て保存されている。なお、「ろだ」にはDVDマガジンのような「売り物」はアップロードしないと言う不文律が存在する。しかし、近年では「売り物」をYouTubeなどのウェブにアップロードする行為も見られる。
 本来であれば、ハロプロメンバーが出演した過去の全ての番組は、無料または有料でウェブ公開、もしくはパッケージコンテンツ販売すべきなのだ。そのために「モニ・セイクレッド」は存在しているのかもしれない。


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