もえぎのhtnb

萌えぎのエレンのメインブログです

ハロプロ楽曲大賞2019もえぎの投票内容

https://i.ytimg.com/vi/KYVMtijS74U/hqdefault.jpg
 もうハロプロについては何も書けないと思って昨年は投票しなかったのですが、今年は投票します。

楽曲部門

BEYOOOOONDS『ニッポンノD・N・A!』

 小室哲哉ファンだった自分にとって、とにかくこの楽曲は推さざるをえない。
https://www.youtube.com/watch?v=KYVMtijS74U

BEYOOOOONDS『アツイ!』

 『ニッポンノD・N・A!』の次はヘドバン!
https://www.youtube.com/watch?v=Pr5Kq51zO-8

アップアップガールズ(仮)『5 to the 5th Power』

 アプガの自己紹介ソング。名前を繰り返すところが耳に残る。
https://www.youtube.com/watch?v=MhY45ss1tfQ

中島卓偉『大器晩成』

 アンジュルムの曲として有名になったけど、元々は中島卓偉の曲。かっこいい。
https://www.youtube.com/watch?v=LP4VupQd_hM

勝田里奈『とっておきのオシャレをして』

 道重さゆみを思い出す曲調。
https://www.youtube.com/watch?v=vN4T7MVWwoI

MV部門

※エントリーせず

推しメン部門

安倍なつみ

 世間では、山崎育三郎がいまだ独身だと思っている者がいるらしい。妻として夫を支えるようになって数年。モーニング娘。OG既婚者グループのなかで、今年、表立った芸能活動がほとんど全く無かった人物である。安倍なつみの名を聞いたことがない若者がいても不思議ではないだろう。だけど、表に出ないと決めたのは彼女自身だと、ぼくは考えている。彼女がそう決めたのならば、今は、それでいいだろう。ぼくは、そう思っている。そんなぼくが、最近のハロプロで嬉しかったのは、アンジュルムの太田遥香が研修生だった頃から現在まで、憧れの先輩として安倍なつみ佐藤優樹の名を挙げていることだった。
 (●´ー`)
 この、なっちの顔文字を使うのも、ツイッターを見ている限り、ぼくを含め数人となってしまった。今は、それでいい。

ハロプロ研修生ハロプロ研修生北海道の「憧れのハロプロの先輩」まとめ(2018年8月時点) | カラフル×ハロプロ

BOMB!2018年9月号
ハロプロ研修生ハロプロ研修生北海道 パーフェクト名鑑
憧れのハロプロの先輩

太田遥香(北海道)
モーニング娘。OGの安倍なつみさん。オーラがあって可愛い。
モーニング娘。佐藤優樹さん。曲の表現力がすごい。


 アンジュルムメンバーとなった太田は、2019年12月3日放送のラジオ日本『60TRY部』でも同様の発言を行っている。

追記

 ぼくの記憶が正しければ、今年、ブログ更新以外で、安倍なつみとして表に出たのは、8月16日、NHK-FMにて放送された『今日は一日“ハロプロ”三昧』での安倍なつみ単独インタビューのみだったはず。

安倍なつみ2019年8月 #安倍なつみ生誕祭 - Togetter

宣伝

 ハロプロ楽曲大賞とは全く関係ないのですが、お知らせデス。ファイブスター物語の新刊を出します。楽曲大賞イベントと同じ日、12月30日に冬コミで初頒布します。

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みちのくコミティア初参加(7月14日みちのくコミティア5)

 7月14日に、みちのくコミティアに初参加します。東北各地にて開催されるみちのくコミティア。今回は福島県郡山市のビックパレットふくしまにて開催。頒布するサークルは「はなごよみ」(配置番号:I3~4)です。

https://pbs.twimg.com/media/D9dlCvlU8AAQ79I.jpg
みちのくコミティア5
福島県郡山市・ビックパレットふくしま 展示ホールA
2019年7月14日(日)
11:00~15:00
https://adv-kikaku.com/comitia/

 頒布する個人誌は以下の通り*1
 ファイブスター物語の最近のトピックについて書いた新刊コピー誌『ZAP!』は、5月の文学フリマにて初頒布したものです。この新刊は前作の『NAGANO!』の続編にあたるもので、この二冊を合わせてお読み頂ければ幸いです。

参加サークル情報

Twitter

まとめ

みちのくコミティア5はなごよみ参加ログ(2019年7月14日) - Togetter

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*1:『萌えと音楽』は個人誌ではなく押井徳馬id:osito(はなごよみ主宰)との同人誌

新刊『ZAP!』初頒布 5/6 #文学フリマ東京

 5月6日の文学フリマにてファイブスター物語エッセイ新刊を頒布。前回の『NAGANO!』*1の続編であり、ファイブスター物語を読んだことがない皆様に向けての簡単なガイダンスでもあります。
 頒布するサークルは「はなごよみ」ウ-31です。
 新刊のタイトルは『ZAP!』なのですが、ZAP(ファイブスター物語に登場するスーパーロボット、通称ZAP)についての記述はほとんどありません。ではありますが、今回は星団民*2以外の方々にも是非とも読んで頂きたい内容となっております。
 一応書いておきますが、今回はモーニング娘。などのハロプロやアイドルの記述は一切ありません。


ZAP!
コピー誌
20ページ
100円

デザインズ6
GTMの感情
スーパーロボットZAP(イントロダクション)
映画『花の詩女』ブルーレイはいつの日か
13巻以降の洗練
ファイブスター物語を終わらせる計画はあるのか

サークル「はなごよみ」
5月6日 文学フリマ東京 ウ-31

第二十八回文学フリマ東京 (2019/5/6) | 文学フリマ
2019年5月6日(月) 11:00〜17:00
東京流通センター 第一展示場 ※第二展示場から変更

 この新刊には、以下のブログの文章を、加筆して掲載しました。内容の参考にご覧ください。

 補足。本文に載せ忘れた参考文献一覧を後日ブログにて公開予定。

Togetter

通販のお知らせ(7月4日)

 はなごよみにて新刊『ZAP!』通信販売を開始しました。

直販

BOOTH(匿名配送)

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*1:ぼくが最初に出したファイブスター物語エッセイ個人誌。ファイブスター物語エッセイ『NAGANO!』改訂版頒布 #fss_jp #C91 - もえぎのhtnb

*2:ファイブスター物語のファンは自分たちを星団民と呼ぶことがある。

デザインズ6備考録(ミラージュ騎士団)

 永野護の漫画、ファイブスター物語。2013年に連載を再開して、登場するロボットをモーターヘッドからゴティックメードに変更したのだが、以降の連載は、これまでと比べて一直線に突き進んでいる印象だ。
 以下、当ブログエントリーにて使用する略語または用語について。

F.S.S.DESIGNS 6 XROSS JAMMER

F.S.S.DESIGNS 6 XROSS JAMMER


 デザインズの6番目『デザインズ6 クロス・ジャマー』は、現時点で最新の、ファイブスター物語の作品集だ(永野護はそれらの刊行物を設定資料集とは呼ばない)。ファンにとってはファイブスター物語の副読本でもある。単行本13巻と14巻に収録されているベラ攻防戦の解説が多く掲載されており、当エピソードの裏話が書かれている。ベラ攻防戦にて敵対するバッハトマ枢軸連合の真打ちとして登場したナオの秘密。そして彼のファティマ令令謝の本当の姿など。その内容を全て書いてしまうのは難しいので、ここでは、個人的なトピックについてのみ記しておく。先に断っておくが、ぼくはミラージュ騎士団のことしか語れない。これは個人的な好みの問題なので、仕方ないと了承して頂きたい。
 まず、ぼくは安堵した。ミラージュ騎士団のメンバー、ヴィクトリーのことだ。月刊ニュータイプ連載時に掲載された全ミラージュ騎士の名称。正確にはZAPコードレター(誰がどのZAPに搭乗するかの一覧表)と呼ばれる。連載時、そこにヴィクトリーの名前が無かったので、もしかしたら2013年の設定変更によって居ないことになってしまったのかと思った。しかし、デザインズ6に掲載された一覧表には追記がなされた。ヴィクトリーの名前があった。良かった。安心した。
 デザインズ6に掲載されたZAPコードレターには、ヴィクトリーはGTM搭乗不可能なのだと書いてある。GTMに乗らない、乗れないのにミラージュ騎士なのか。ぼくのファイブスター物語についての知識を超えた、驚きだった。ヴィクトリーは宇宙人だ。アマテラスが宇宙船ウィルに乗って星団を離れた後(星団暦4100年以降)にミラージュ騎士となったメンバーなので、現時点(星団暦3037年)で漫画本編での活躍は無い。これまでに公開されたデザイン画を見ると、ジョーカー人(この漫画に登場する一般的な人種)とは異なり、巨体でもある。成程、GTMのコックピットには収まらない体型なのかもしれない。
 一応書いておくが、ヴィクトリーに関する今回の発表は、2013年の連載再開における大幅な設定変更の一つでもある。ロボットをモーターヘッドからGTMに入れ替えた。それが大事件だった。しかし、その設定変更の全貌が未だに明らかになっていないのは、連載を読んでいる読者であれば気付いている。
F.S.S. DESIGNS 4 覇者の贈り物

F.S.S. DESIGNS 4 覇者の贈り物

 膨大な変更点を記したデザインズ4が刊行されたのが、連載再開後の2014年。ところが、連載を読んでいると、デザインズ4の記述とは微妙に異なる点も見受けられる。作者の永野護でさえも分からないのかは定かではないが、とにかく、デザインズなどの作品集(これまで刊行されたもの全て)での記述がどうであれ、連載によって明らかとなる変更点が少なくないように感じる。
 ファイブスター物語は、アマテラスとラキシスの物語。そして、アトロポスラキシスクローソー、この3名のファティマ「運命の三女神」の物語。その最低限の決め事がまずあって、大まかなタイムラインを記す、ファイブスター物語の(これから描かれるエピソードを含む)数千年を網羅する年表が存在する。そして、この年表は、その骨子だけを変えずに、これまでに何度もアップデートしている。超帝國とドラゴンについての記述が書き加えられた時には驚いたものだ。そして、GTMを含む設定変更後に公開された年表では、全面的な修正が行われた。大まかな流れはそのままに、全て「GTMありき」で書き直されたと言っていいだろう。
 デザインズ6で明らかになった新設定で個人的に良かったのは、モーターヘッドレッドミラージュ2」の設定が消えていなかったことだ。これも嬉しかった。かつて、永野が設定のみ公開していた(名前だけでデザイン画は無い)。年表の最後の年、7777年に建造された。それは、モーターヘッドの最終形態として想定されたものだった。この、モーターヘッドの最終形態とは、どのような形なのか。設定画が描かれていないので一切が不明なのだが、その前の時点(年代)で宇宙戦闘機としての機能に特化したモーターヘッドの登場が予告されていたので、この最終形態とは、ぼくらが知るロボットでは無いのかもしれない。
 モーターヘッドレッドミラージュ2」の設定を引き継ぐ、Φ型GTMと呼ばれるロボットの存在がデザインズ6にて初公開された。しかし、そこには「一切不明」との説明文のみ。ファイブスター物語の先行公開には、このような不明点が山程ある。ファンにとっては、そこに想像する楽しみがある。ぼくもそうだ。
 ミラージュ騎士団については未だに謎の部分が多い。過去に全メンバーの名前が公開されていたのだが、クラックと呼ばれるメンバーが『花の詩女』で初登場したマウザー教授であることは、このデザインズ6にて初めて公表された。しかし、まだ明かされていない設定が存在しているだろうことを、ぼくは考える。なぜなら、2013年の設定変更後、ミラージュ騎士団の詳細に渡る全体的な公開が、なされていないからだ。当初の予定、デザインズ4のあとがきに書かれてあったのだが、次期デザインズにてミラージュ騎士団の全貌が記されるはずだった。しかし、デザインズ5そしてデザインズ6には、その記述が無い。月刊ニュータイプに掲載されたミラージュ騎士団の正装やミラージュ騎士のメンバーカラーなどが、未だにまとまった形で特集されていない。これは待つしかないのだが、この作者はとにかく忙しいので、いつでもいいから出してもらえればありがたいと思っておくのが賢明だろう。是非とも早く見たいというのが、ぼくの本音ではある。

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アウトテイク(ハロプロの魂の在り処や愛の形)

https://pbs.twimg.com/media/D2EhUMwUcAA_pC3.jpg
https://pbs.twimg.com/media/D2JdQzeU8AAaxPZ.jpg
 本日のブログは過去に書いた文章、個人誌原稿アウトラインのなかから「使えない」ものを羅列した。まとまりがないけれど仕方ないデス。

 ハロプロはまずリズム。リズムは骨。萌えは肉に相当する。それはなぜか。ハロプロの歌手、ハロプロメンバーはリズム感を徹底的に鍛えられる。16ビート。
 萌えと音楽というテーマで、アイドル楽曲について考えてみた。ぼくはモーニング娘。デビュー後の楽曲しか興味がないので、その直前に東京パフォーマンスドールが(女性アイドルとして)存在してことしか覚えていない。松田聖子おニャン子クラブの時代を持ち出す気は、最初からなかった。
 ぼくはこれまで、音楽ライターのような文章を書いたことがないし、書ける自信が全くない。ハロプロファンのなかにはプロアマを問わず、優れた書き手が大勢いる。モーニング娘。デビュー当時から存在したファンサイト、いわゆるテキストサイトの書き手は、プロの音楽ライターが多かった。彼らの優れた文章を読み、ぼくには無理だと感じていて現在に至る。彼らは専門家であり、当時の「モーヲタ」と呼ばれた一連のムーブメントの先導者だった。インターネットで検索すれば幾らでも読むことが出来るだろう。そして、あんなふうに上手く書くのは無理なので、ぼくは別の側面から考えてみたい。
 ぼくが書けるのはハロプロの魂の在り処や愛の形。
 いわゆるアイドル、ここでは日本の女性アイドルグループを指すことにする。そのアイドルと萌えとの関連について、考えるまでもなく、アイドルと萌えとの関連は密接だ。アイドルファンはアイドルに萌えている。それ以外に理由がないだろう。そう考えることは、間違いではない。そうではなく、彼女たちを「アーティスト」としてリスペクトする、という見方、ファン心理もあるだろう。個人の見解としては、ぼくはアイドルに萌えを感じることはあっても、それが全てではない。相手が人間であるのだから、彼女たちの生き方を尊重する。ハロプロファンのツイッターを見ていて、日々、そう感じて、共感している。ぼくはハロプロ以外に興味がないので他のアイドルファンがどうなのかは知らないが、大方、外れてはいないと思う。
 ハロプロはポップソングの歌い手や作家から支持されている。彼らは、音楽として魅力的であると唱えている。
 近年、いわゆるアイドル音楽は日本の流行音楽として海外からも支持されている。そのなかでもハロプロは、音楽として高度なことをやっていて、そのなかに萌えのヒントがあったのかもしれない。
 ダサかっこいいくそまじめではない。直球ではない。ちょっとおかしい曲ってのが時々出てくるのがハロプロ
 サウンドそのものに萌えを感じる。それは音楽マニア的な見方、聴き方だ。ぼくが好きだったYMO以降の音楽、坂本龍一小室哲哉サウンドに萌える点。シンセサイザーの電子音であること。その音色のセレクトがまずある。そして転調を効果的に使ったこと。複雑なコード進行やバックトラックの複雑さ。小室哲哉の功績。シンセサイザーの電子音を全面に押し出した音楽をポップソングとして認知させたことだ。

 前にどこかで書いた文章の続き。
 ぼくらは、つんくの言葉がすなわちアップフロントの公式見解だと解釈していたのだが、どうやら違う。初期のハロプロがアイドルを名乗らなかったのは、自分たちにまだその自身がなかったのだと、まことは雑誌のインタビューにてコメントしていた。そう言われてみると納得する点がある。しかし、これは、アップフロントの公式見解なのだろうか?
 それはともかく。
 現在、女性タレントのなかでアイドルとは、まず、芸能プロダクションが「アイドルとして売り出す」者だ。それがファンから「アイドルを超えた存在」と呼ばれても、だ。もちろん、ヒットせずに消えていく者もいる。そして、地下アイドルなどの初めから「アイドル」を自称する女性たち。芸能プロダクションの所属しない場合が多く、テレビやラジオなどの大手メディアへの露出はないが、ウェブでの動画配信など自分たちで出来ることを最大限に活用する。
 本来の意味。大衆から支持されている者が、すなわちアイドルだ。そのような定義は薄れている。
 もはや、テレビに出てこそアイドル、ではない。そうではあるが、女性アイドル百花繚乱のこの現世では、有象無象の「アイドル」がテレビで面白おかしく取り上げられている。
 最近のテレビってアイドルアイドルって騒ぎ過ぎ。そのお陰でモーニング娘。もテレビに出られるようになったけど(一時期は枢軸連中ばかりだった)。ぼくはハロヲタだからモーニング娘。が最強だと思っているけど世間では決してそうではない。だから逆に、テレビの馬鹿騒ぎに便乗するなとも感じている。
 昔、アイドルとは、テレビに出て、大手芸能事務所がアイドルとして売り出す者たちだった。今は違う。モーニング娘。から地下アイドルまで全てアイドルと呼ばれている。かつてはガンダム=富野作品だった。今は誰がガンダムを作ってもいいと永野護は言っていた。それに似ているのかもしれない。
 ぼくが「人気のないタレントをアイドルとは呼ばない」「地下アイドルはアイドルではない」と言いがちなのは、テレビに出てこそアイドルだという古い定義がまだこびり付いているからだ。だけど、ファンのいないアイドルをぼくはアイドルとは呼びたくない。
 AKBが頻繁にテレビに出るようになって以降、CDショップに「アイドル」のコーナーが作られた。そこで気づいたのは、そのアイドル枠にPerfumeは置かれてなかったんだ。店にもよるんだろうけど。
 近年のアイドルアニメ、そのイメージはAKBから作られているんだろうなと感じる。それらのアニメ、例えば衣装デザインが明らかにAKB的なものを模倣している。モーニング娘。のファンとして、それが悔しかった。だからぼくはアイドルアニメを一切見ない。
 ぼくが彼女たちを枢軸と呼ぶ理由。ファイブスター物語デザインズ4にもあったようにバッハトマの制服が圧倒的だということで、だからぼくは48や46やラストなんとかを「枢軸」と呼んでいる。連中を枢軸と呼ぶのは、ぼくのなかでモーニング娘。ミラージュ騎士団だという前提があってこそ。最強だがある意味無視されてる。

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